バブル時代のBAR 続編


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バブル時代のBArの続きです 




某バーでは

お酒の注文とかにこだわりがあったようで 

在るお客様が そこの店主に気に入られて 

秘蔵のお酒を振舞われた時 


ストレートの生酒を何杯も飲まされ続け 

ちょっと酔い覚ましに 

最後に落ち着く 軽いものが飲みたくなって 

つい「 カルーアミルクを」と頼んだのです



店主は 情けなさそうにその人を見つめました 

「○○さん 私は(カルーアミルクという注文をした事が) 残念です 」 とため息をつき

その人は平謝りに謝らざるを得なかったとか


しかしそんな対応の店でも お客様はそれらの店をよく訪れ 

常に店は 満杯状態 

入りきれなかったお客様は 列を為し 

その店の前の階段を埋め尽くすと言う状態が連日続きでした


中にはそのようなこだわりのマスターさんたちに怒られるのを

ニヤニヤ楽しみにしながら いくお客様も多かったようでした 


(=◇=;)



当時の特権意識はバーの世界だけに限らず 
  


例えば街場の寿司屋さんやイタリアンレストランでもあり 



世田谷の 商店街の通り道で 


自慢の近海物ネタをだしていたある寿司屋さん


そこに来ていたお客様が


ネギトロとかいう注文をしてしまった所 


「ネギトロー! 

お客さんよおー!

俺は生まれてこの方 ネギトロなんて作った事ねえんだ 」


と包丁を持った手ですごまれ 

いきなりそのお客様の前で

ねぎをざく切りにし マグロの端切れをねぎで包み 海苔巻いて

それを お客さんの顔面に突き出して 

「おら これでいいのか? おう!」・・・・・・・



(( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


当時は飲食店に限らずサービスを提供する業種が

今で言う殿様営業気質

まるで皆が 某ミシュラン三ツ星人気人気寿司店並の意識に陥ってたようとの事 





以前アップした「常識は偏見のコレクション」 の中でもお話しましたが 


景気の良い時代 皆が自信に溢れた時代って 癒し系のお店よりも 


きっとなかなか落とせないタイプのお店を


求めるのかもしれないなぁっと思いました 


この時代はきっと

安いスナックや キャバレーよりも 銀座の高級飲食店 

高級クラブの常連になりたいと

皆が思っていた時期だったんだなぁ 




バブル最盛期に 有楽町の西武デパートの下に



酒専門のフロア 酒蔵がオープンしました 

マッカランというスコッチウイスキーの300万円セットや

一本1万円のビールが置いてあり 


それが次々と売られていきました 


また 銀座は当時 ディスカウント酒屋さんは無く 

高級な配達式の酒屋さんが主流で

唯一あった 比較的安い値付けの酒屋さんは 松屋の裏と言う


銀座の主流飲食繁華街からかなり離れている 不利な立地条件にも拘らず 

いつも人でごった返し アメ横状態だったとの事




また この頃の夜の時代様相が今とまったく違っていたものが タクシーだったと聞きます


夜の業界がかつてない活況を呈していたため 

夜間の空車表示のタクシーは当時 流れる宝石が如く 気高き希少な存在で 見つけるだけでも大変だったと



二時間道に張り付いても  なかなか捕まらなかったといいます 


特に渋谷池袋新宿辺りの繁華街では あまり料金を見越せないので 皆予約の看板をつけて 

銀座 方向に走っていってしまい 



空車を拾うのが大変だったみたいです


やっとのことで留まったタクシーの乗車権を巡って

酔客同士で

(俺が止めたとか いや俺が手を上げてとまってもらったんだっとかいう)奪い合いの

トラブルが頻発し



長時間粘ってタクシーを拾えても 行き先が 数千円以内の場所とわかると


タクシーに 「そんな近距離じゃ商売にならない 降りてくれ」


。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

と言われる乗車拒否が多発して


当時のできる?お客さまは 

人差し指一本を立てて タクシーを止めるとか

これはタクシー運転手に通じていた 特殊なサインで 

近距離でも一万円でお釣はいらないという意味のようです


ヤクザさんとか 土地成金さんは ワンメーターの距離でも歩かず 

タクシーに万券を支払い 釣りを受け取らずに 立ち去ったようです 


今の赤字表示の タクシーが道を埋め尽くす夜では 

とても想像できないような光景がそこには広がっていたよ」

との事



(バブル時代エキストラさんをしていた方に お話を聞いたのですが

当時はエキストラさんでも羽振りが良かった人もいたとか 

広告収入がスポンサーからなだれるように 放送会社に注ぎ込まれ 

それが制作レベルまで恩恵に預かれ

朝 あるトレンディドラマの

現場に行くと 僅か1時間程の撮影で終わっても 7000円位のギャラが稼げたと

その後 午後にまた同じドラマのロケで別な場所に集合

同じドラマなのにまた2時間ほどの拘束で7000円をゲット

さらに夜 別な番組でまた7000円と

エキストラで一日2万円以上稼ぐ人がざらにいた様子 



ちなみに今は制作予算は削られ

エキストラも昔は30人使うところを10人からそれ以下に押さえて 

エキストラに何着も着替えを用意させ 顔がばれないように

何度も使い回しをし 

一日4現場くらい移動させられ 

丸一日拘束されて ギャラは3000円程らしいです )

(ノ◇≦。)






さてバーの話に戻りますねぇ

(・ω・)/~♪



まぼさくのマスターや バブル当時バー巡りをしていたお客様に

当時売られていたバー雑誌 やバーの領収書を見せてもらったのですが


領収書もただの紙とは思えない その当時独特の誇らしげなオーラに満ちてる 

輝かしい雰囲気が色づいていました 


そのお客様もその時代のバーの領収書を財布の宝物として 置いているとか


またバッカスという雑誌ではバー特集がなされると 


どこの書店でもすぐに売り切れが続出 


買っていた人々の中には バーに行っていない方も多かったらしいのですが

いつかは行きたい憧れの地へのガイドブックとして 買っていたようです 



幻の桜のマスターが 秘蔵本として見せてくれた 

柴田書店刊行のバブル時代のバーのガイドブックは その決定版といえるものらしく

その写真はまさに 当時のバブル時代の 行きたいけど 入りづらい 暖かいけど 

どこか人を隔てるような空気感に溢れ 読んでるだけで独特の緊張感を植えつけられるようです 

異質なんだけど きらびやかに輝いている 

格調と空気の壁が そこに広がっていました 



しかもガイドブックなのに 

住所も電話番号も記載されていない店も多く 


その誌上で あるカクテルコンクールで優勝したある銀座のバーオーナーさんが

お客様について

こう述べていました 


「長居をするお客さんは困りますね 

うちは喫茶店ではないのですよ

カクテルを作っても いつまでも飲まないで ペチャクチャ話されるお客さんも困ります 

そういうお客さんは相手にしない事に決めてます 」


・・・・・(=◇=;)・・・・・・・・





ちなみにその店では 女性向け雑誌に載って客層が荒れたため 

会員制の看板をつけ

常連以外は 紹介のお客様以外受け付けなくなったとの事 


そこの店に長銀(懐かしい!)の役員さんの紹介で訪れたある女性

二人で 4杯飲んで わりとスタンダードなものを頼んだのですが

二人でお会計40000円以上



(ちなみにこのバーには 後日談がありまして 

バブルがはじけて数年してから そのバーは 

またくだんの女性向け雑誌の取材を受けるようになったようです 

窮すれば何とか・・・・・・(・・。))



また雑誌掲載拒否の 別な銀座の地下のバーでは

お客さんが来ると 注文していないのに 次々と料理が振舞われ 

それがお会計に次々組み入れられます 

そこであるお客さんがある高級酒を一杯飲んで ついたお会計が

50000円!と・・・


(同様のシステムの店は赤坂にもあり そこではお通しに松阪牛のステーキサンドがでてきたとか 

ちなみにそのお通し一品のお値段は4000円から5000円とか

そういう皿が続々と出てきて・・・・・ ((((((ノ゚⊿゚)ノ)




それでも このバーに行っていた人達からすると 

高級クラブに比べれば破格に安い と感じていたようでした


ちなみにこの頃の高級クラブは 座って何十万円が当たり前の世界


マスターの話によると ある銀座のホステスさんに値段を聞いたところ 


うちは安いわよ~ 座って60万円 ロマネコンティのボトルを入れても60万だからぁ 

・・・・・( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚ 




と本当に安そうな感覚で話していたと 

ちなみにマスターの聞いた最高値段は 座って100万という店もあったとか 

あるバーの人が

銀座の高級クラブに連れて行かれたとき

ボトルはサントリーオールドなのに ついたお会計は30万円以上との事

それでも その人は

「佇まいとか 雰囲気とか やっぱり銀座のNO1ホステスさんは違うよ~ 」

とため息をつかれてたそうです 




そういうお会計に不満を感じたお客様も中にはいたようで 

その対策として 例えば ある

銀座の6丁目の裏通りのビルの2階の会員制バーとかは

お会計10万円とか告げて 相手が高い!という顔色を浮かべるや否や 


お会計のときには お客様の不満が出ないように 


「いや~~~~~いつもありがとうございます 

きょうも世界の銘酒をお飲みいただき本当にありがとうございます!

まずマーテルコルドンブルーベースのサイドカーに始まり 

マッカラン25年物ベース(当時一本七万円位してたとか・・・\(◎o◎)/!)のラスティネール 

云々かんぬん高級酒を使ったフルコースで 

締めて10万円 ありがとうございます」

と言われると ついお客様は納得してしまい




青山にある某芸能人文化人が集まる店でも 

在る芸能人を連れたレコード会社のプロデューサーさんが 3人でカクテルを一杯づつ飲んで

キスチョコひとつ頼んで お会計が7万円 



そのレコードプロデューサーさんは高い高いと言いながらも

やはり文化人の接待の時とかには

その店は良く使われ 



しかもその店には木曜金曜の夜には行列が常にできていたとか・・・・・・・



まだもうちょっと続きましね

(・ω・)~♪
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