数日前に見た夢・・・


夢の中 


それは薄暗い霧の森だった 


一つの影が 私の前に存在していた


小さな小さなグレーの影だった  その影は くびれと突起の形からして 


小さな猫の形のようにも見えた・・・・・



「・・・教える・・運の取り返し方・・・・・・・・」


声が聞こえる  頭の中に声が 聞こえる 耳からでなく 骨から聞こえてくる 


運の取り返し方? って何?


「・・・・・・・ もうすぐ終わる 


搾取の時代・・・・・ もうすぐ終わる


一つの時代 


終わりを告げて 時代が変わる 


歴史が変わり 過去が変わる


英雄と呼ばれてきた存在が  暴君とそしられるようになる


無価値とされてたものが 輝きを取り戻すようになる 


絶対とされてきた玉が 路傍の石と変わらぬ存在の如くなる


奪われてた力が 取り戻される 

無力だったものが 力の執行者となる 


それまで権勢をふるっていたものは 蔑まれるようになる   


七月七日に大きな風が吹いた  七月七日に大きな月に吹いた


大きく変わる  思いが変化する 


太陽が黒ずんだ 齧られた月  変わる変わる 大きく変わる  」


声は歌のようだった  空ちゃんの声みたいだ・・・・・


空ちゃん・・・・・・・ 私は呼びかけてみた   


「全ては 思いによって形作られた これからも思いによってしか形作られない 


思いが具現化した一つの形  それが現実と呼ばれる世界


でも現実は 現実が発生の源でなく


夢の世界こそが 実は源 


夢の世界は 全ての思いの集い 」


何を言ってるかは分からなかった  


でも何を言ってるのかが心の深い部分で理解できる


響きは明瞭になり 耳よりも原始的な聴覚  頭蓋骨の奥から響き貫いてくる感じだった 


「 夢は思い  全ては思い 思いは 現実を形作った 


富も 名声も 美味しいマグロも  全ては思いから作られた  


例え見た夢を忘れていても きっとそれは残っている


夢は 波のゆらめきのように 現実を移ろいやすく変える


仏陀は言った  色即是空 空即是色


荘子は言った 蝶が私か 私が蝶か 


これが理  この世の理 端的な言葉で示される  」


心のどこかが理解していた 深いところの奥で というより意味はわからなかったが 


この歌に共感していた  猫の影は 大きく広がり 白みが強くなった 


それは次第に輝きを帯びて 人の形よりもはるかに大きな気の塊に広がった 


「 思いよりも  現実がはるかにうつろいやすき


この世の事象・・・ みんな思いが呼び寄せた


人間の思いだけでなく  風の思い 土の思い 樹の思い 鳥の思い 星の思い 


もっと小さなものから 大きなものまでその思いが作ってきた 


思いが強ければ強いほど  この世界を自由に大きく作り変えられる


自分の思いどおりに作りかえられる  そしてこの響きが始まった


もうすぐ終わる 搾取の時代 


もうすぐ変わる 時代は変わる 


それは思いによって遂げられた 」


誰の思い? 誰の思いで変わるの?  私は問うてみる 


成功してる人間だけが 思いが強いわけでなく 


支配してる人間だけが 思いが強いわけでなく


支配されてる側の方が思いが強かったり


成功していない人間が 思いが強かったりする


不運な人は過去に 多くの思いを強く叶えているから 不運になった


悲観 不安 拒絶 そういった思いを 成功した人間以上に 実現し叶えてきた 



日常に何も変化がない者よりも 多く思い 多く叶えてきた 


そして支配者たちは それを知った 


想いが 全てを創ると 


だから支配者は  その想いを奪う為に  数多くの決まりを課した  


戒律 法律 道徳 罪悪感 


神の教え 正義の行いと喧伝し それを絶対として 自らが支配する世界を覆されないようにした


献身や 努力が美徳とされた 自分らの地位を脅かされないように 


思いの強いものたちに無駄な労力を常に強いてきた


思いの強いものたちは それを当然と受け入れて そうして搾取の形ができあがった 


でもそうしてるうちに支配者自身の思いは弱くなった



何故ならそこに一つの掟が働いた


存在は 自分が他に対してやった行為を 他の存在も自分と同じようにやるという思いを持ってしまう


自分の望まぬ行為を 同じ種族に対して強いると 自分の行動した事が 記憶され 思いに反映される 


だから自分が行った望まない行為を 他が自分に対して行うかもしれないという 常に考えるようになる


疑心暗鬼につかれるようになる  恐怖にとり憑かれるようになって 


それを呼び寄せる


恐怖は思いの多くを消費する 


やった行為が返ってきた  より強く より響く形で 




城ができた 高い壁で囲った 何重にも堀を巡らした その中に水を入れた 


誰も近づけないようにした


高い塔を建てた そこに彼らの居室を作った いつでも皆を監視できるようにした 


城の形態が 彼らの心 恐怖の象徴  


恐怖は 外界との交流を隔絶させ あのいびつな建物の形を作り出した 」


・・・・・・・・・


「そして思いの弱さも伝染した  血に流れこびりついてくる 思いが弱くなった支配者は 


恐怖に憑かれるようになった支配者の血筋は  自分の支配を支える思いを 他に求めるようになった


自分よりはるかに強い思いの力を 傍に求めるようになった 


天真爛漫で 楽天的で 無垢な 女性を 伴侶に選びたいのはそのため 


恐怖心がなく 道徳に縛られず 不安もない 彼女らの思いを 彼らは欲してた




気がきかない存在 空気を読めない存在は 思いが強く 気が強い


いつも楽しい方が  気を浪費しないから 


恐怖によって気は 無駄に消費させられる  


恐怖感の無い 馬鹿と呼ばれてる存在ほど 実は最も運が強い 常識に囚われていないから思いも強い 


自分がそういう存在を多く潰してきたにも関わらず 彼らは自分の周囲にはそういう存在を常に欲してきた」


霧が白みを増し 光の粒となり  泡のように膨らんだ


光の霧は  私とその周りを 鮮やかに照らし出した  周囲を光の衣で纏わせたようだった   


(続く)





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