BINOJURYOKU 美の呪力 サイコちゃんとぽのちゃん 

サイコちゃんは 比較的シンプルで地味な格好をしている女性が人気があるのを知ると よく家族の前でこう言っていたそうです 


「男って綺麗すぎちゃうと 無理目と感じちゃうじゃない すぐ臆しちゃうのよね  センスがいけている美しい女には 自分では釣り合わないと思っちゃうせいか  つい身を引いて 自分でも付き合ってくれそうな安全パイのような  ダサ目の田舎臭いねえちゃんばかりを追いかけちゃうのよね 」



サイコちゃんはそう言いながら  サイコちゃんの周りで 男性たちにモテモテだった


 ぽのちゃんという女性のファッションに意気盛んに噛みついていました



「 ぽのは 確かに話も合うし 性格も悪くない まあ良い子だけどさあ でもいくらなんでもあのファッションセンスは無いよね  友人たちとあの子のファッションのセンスの悪さではいつも盛り上がるの  どんなに高い服買っても あの子が着ると 田舎の洋品店で買ってきたような ワンピースみたいで ダサいったらありゃしない お笑いだわよ 」


そして酒を飲みながらサイコちゃんの友人と


「あの子ってセンスが悪い 」


 「ああいう服のセンスにはなりたくないよね 」


「芋のようなファッションでかわいくない・・・」 と始終陰口を叩いているのだとか


しかしI君の話では ぽのちゃんがもてるのは よくわかるとの事 化粧はいつも控え目 髪も黒髪で小奇麗で いつも品の良い清楚な衣装に身を包んでいて 間延びしたスローテンポなしゃべり方 


サイコちゃんやその他の友達から発せられる迫力溢れるオーラのようなものは 一切 感じないとの事  また ぽのちゃんは大手商社のエリートサラリーマンから求婚され 早々にセレブ結婚したものの サイコちゃんをはじめとする ぽのちゃんをダサいと罵っている面々のほとんどは いまだ結婚に至らず 


I君曰く「 女としての結果は 見事に差が開いている 」との事 (-_-;) 


I君は そんなサイコちゃんに一日も早く結婚してもらうことを望んでいました  サイコちゃんは年輪を重ねるにつれ どんどん威圧感がまし どんどん仔細な事で 口喧しく I君を罵るようになったからです


「 I! お前その恰好どうにかならないか? 外を一緒に歩くと恥ずかしいんだよ 恥ずかしい人の視線を感じるんだよ  あんたなんかが弟と思われるだけで  こっちは 生まれてこの方 今まで恥ずかしい思いをしてきたんだ 」 


人から視線を浴びるのが自分の威圧感のせいもあるという事には全く触れず(というより気付かず)

(・・;) I君に文句をつけながら のっしのっしとリビングルームを音立てて練り歩くその様は さながら巨大な象さんのように映り  寝そべり 菓子をバリバリと食べるさまは 湖畔に横たわるカバを彷彿とさせ それはそれはI君の日常にとってとても恐怖な存在と化していたそうです 

(-_-;) 


「サイコは昔綺麗だった頃に 不細工な人から手紙をもらったら
それを友達の前で読んで 馬鹿にして 手紙をびりびりに破っていたんだ 


自分を綺麗と思って 物凄く思い上がっていた ひょっとするとそういった思い上がりが 今の不細工なもてないいき遅れのサイコを作ったのかもしれない・・・・・


でもどうにかしなければ・・・ このままサイコに家に居座られてしまうのは嫌なんだ・・・」


I君は意を決しました 元のモテモテのサイコちゃんに少しでも戻って結婚して欲しかったからです 


「 サイコ! いくら流行のファッションって言ったって  そんな恰好では男にもてないよ  男はもっと地味で 清楚な服の方が好きなんだ もうちょっとスリムになって 落ち着いたコーディネートした方が良いよ 」


I君は丁寧に男が好むファッションの全てをサイコちゃんに教えました  それに対しサイコちゃんは


「 男は女ほど見る目が進化していないの それに男だってトンカツに例えると ロースが好きな男も居れば ヒレカツが好きな男も居るでしょ ただの好みの問題なだけじゃない あんたみたいな不細工でモテナイ男は キャシーのようなイケてる綺麗な女性 完璧な女性に相手にされないって もう諦めきっているから レベルを落とした女を追い求めてるだけよ  手に入りそうな女だから そういうのしか目に入っていないんでしょ レベルの高い男たちが求めてる女性像ってのは違うのよ 」 (・・;)


I君 「でもさあ いくらレベルが高いっていっても そんな話し方やファッションだと大多数の男の人にはおもてにならないんじゃありませんか  もっと痩せてさあ 女性らしく アイドルがよくやるように振舞って・・・」


サイコちゃん「 例えもてる為とは言え あんなわざとらしい話し方や ファッションはできん 私のプライドが許さんわ 」


I君「でも・・・Kちゃんが良い例でしょ あの子はすごくもてるじゃない 今だって旦那さまから大事にされて・・・」


Kちゃんという名詞を聞いた瞬間 サイコちゃんは烈火の如く火山の響きをたてだしました  



「ファッションは男の為にやってるんじゃないの 自分の為にやってるのよ! 馬鹿男にはどうしてそれがわからないの! それに派手で太ってるって言うけど アフリカのある部族の中では  そういうのが凄くもてるの ああいう所では太った女性の方が美人なのよ!  見る人が見ればもてるんだよ!」


I君は怖くなり それから 言うのを止めてしまったそうでした


私はその話を聞いて あるテレビ番組で「あんた地獄に落ちるわよ」のフレーズで有名な女性占い師さんが言った言葉を思い出しました お笑いタレントの司会の方 が「地獄に落ちるわよ 」先生に 


先生は若い頃 さぞやもてたんでしょうねえ 


と言った時 こうその先生が答えたのでした 


「 私は綺麗過ぎて 周りの人が誰も近寄らなかったの 近寄りがたかったのね 」


サイコちゃんの言葉は 「地獄に落ちるわよ」先生のあの時の言葉にそっくりすぎで・・・・・・・


(((((((φ(・・;))))))))))


ちなみに I君は後日サイコちゃんがデパートの下着売り場で  薔薇の刺繍が6個入ったスケスケのネグリジュを買っていたのを何気に見逃さなかったそうです


「ネグリジュはどう見ても男に見せる事を意識して買ってると思うんだけど・・・」


さらにI君はこう思ったとか 




「サイコはいつも出かける時に服を一時間以上  特にイケメンが来そうなパーティーに行く時は二時間以上も念入りに拵えてる  それがまた動きにくそうなごてごてした格好で ジャラジャラキラキラのアクセサリーを付けて 本当にどこかの部族のようなスタイルで  本当に 自分の為に着てるって言うなら 普通動きやすくて 着るのも楽な服装を着ないか? 完全に男に見せる為だよね  僕 サイコのような女たちの中に 妙な誤解が生まれてる気がするんだ 」 <(_ _)>




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