歌文
















くまくまはあめで聞かれたのだ


おおきな男の後ろに
へばりついてる
たくさんのゴミのような存在が
わさわさと くまくまにこう言ったのだ



「 近未来に人気が出る 
短歌の書き方 教えろ 」


藤原に気に入られるには
どんな短文を書けばいいのだ? 」

「 おまえそんなことを言って
短文の書き方 知らねえんじゃねの? 」

挙句の果てには
くまくまを煽ろうとまでしたのだ 」




(・・;)・







「 
くまくまは煽る者にはあわれみの感を抱くのだ

素直に聞けばいいのに 
聞くことができぬ 
その存在に
哀れみを覚えるのだ



まあよい

くまくまが教えてやろう 

聞きたいものがいるのだから 

近未来の文学の書き方を  」(くまくまのことば)








☆☆☆歌文の書き方☆☆☆ 


かたりて くまくま


聞き手 MAHAO






P8050062_R.jpg







よいか
すべての文化において
新時代の幕開けは
原点回帰からはじまるのだ


だから
近未来 
短文系の文学 
歌文(かぶん)がブームになると言っているのだ 」



歌文?
(・・;)





「 
文化(ぶんか)ではない
歌文(かぶん)だ 




そして歌文とは 
そもそも山のしーが鳥たちに歌い
現実を運んでもらっていた

そんな山の歌を起源として生まれたのだ



藤原が山のしーにかぶせる為に
文化的に作った形態の歌文が

短歌であり 俳句であり 
かるたであり 和歌であったのだ 」 


(・・;)・ 



「 
百人一首の指令も
歌文で なされていただろう?


そしてな


近未来
古い短文とは違う 
新しい歌文

新しい短文文学が誕生するのだ


新しい長文文学は
新しい短文文学の後から出てくるのだ 」


(・・;) 


「 

短編小説や童話に転向したがってる
大物作家たちもいるがな

だが 
短編ではないのだ


あくまでも
求められてるのは新たなる文学形態 

短文調でイメージをわかりやすく伝える 
歌文だ 」 



(・・;)



「 
そして新たなる短文 
歌文の書き方だが

秘伝は初伝にありとは
よく言ったもの 

いいか 

まずおとだ 

おと おと おと 」



おと
(・・;)



わかりやすく簡潔にシンプルに

それでいて意図を伝える
おと おと おと 



自分の伝えたいイメージを 
おとで組み合わせろ 


おとには意味がある
ならばおとを組み合わせて 
文でイメージを構築するならば  

おとの意味を
一つ一つ理解しなければならぬ 」 


おとの意味
(・・;) 



「 
ほら 
えみたんがおと占いをしていたであろう?

おとの意味とは
基本 あれだ 


すべて 暗記してもよいぐらいだ 」 


(おと占い記事リンク
その1
http://ohirunegoronyantou.blog.fc2.com/blog-entry-1036.html
その2
http://ohirunegoronyantou.blog.fc2.com/blog-entry-1038.html
その3
http://ohirunegoronyantou.blog.fc2.com/blog-entry-1042.html
その4
http://ohirunegoronyantou.blog.fc2.com/blog-entry-1056.html )




(・・;)




「 
そしておとの意味を
意識的におぼえるとな

それが自分の血肉となり 
脳細胞が活性化するのだ

さすれば 
自然と自分のイメージに合致する音の歌を 
すらすらと書けるようになるであろう


秘訣はそれのみだ

後は感性 感覚の問題だ 」  


(・・;)・



「 
歌文の中身は
おぼえやすくなければならぬ 


数回聞いて誰でも覚えやすい歌文
かつインパクトがあり 
イメージも見えやすく 
記憶にも残る

センスが問われるのだ


意味不明なおとを
まばらに書くものではない

イメージが伝わるおとの組み合わせを響かせるのだ  


そういえば
今の作家たちは
鳥の歌声 虫の歌声 
風の声を聞いたことが無いのか?


伝えたいことがあれば
歌文は自然と口をついてでてくるはずだ

心臓が音を響かせているように 」 



(・・;)・




「 
そしてキャッチコピー

あれも歌文の一形態だ 

ほら
CMのキャッチコピーによって
商品の売れ行きが如実に変わるであろう?


あれは経済効果をあたえる歌文なのだ 

そして 
電脳世界において 
キャッチコピーに類する歌文の才は即効的な経済力をもたらし
富を呼ぶのだ 」 




(・・;)・





「 
ちなみにえんちゃんはキャッチコピーがうまい
くまくまは 集める歌がうまい


こくまは 
イメージを即興で音にする天才
それは新たな言語を常に生んでいることと同じだ

三人の才がそろうから 
三羽ガラス 


今 ここには 文学の三本線が集っているのだ  」 



(・・;)・・








「 
それからな
新しい歌文の多くには
絵も必要だ


絵じゃなければ
写真でもいい
それが無理なら手話でもいい

何らかの視覚的イメージが必要だ  」




視覚的イメージ
(・・;)?




大体 
今の国語学者は忘れているが

昔の短歌の読み会には
必ず何らかの視覚的なイメージがつけられていた

絵手紙という文化もあったであろう?


絵や
手ぶり
舞いでイメージを見せながら
歌を詠んでいた

それが今の短歌や俳句に欠けているのだ


そして近未来の短文学には
技術進歩に伴い
さまざまイラスト
さまざまな写真 CG 
 
クリエイターによっては 
動画や音楽までもがつくようになる 」



(・・;)




えんちゃんが童話の時代が来る 
絵本が大人気になると
言っていただろう?

あれは文学の中身が短文化して 
歌文が増え 
それに視覚的なイメージをつけた
読み物が増えていくというあかしだ



第一
漫画もそうであろう?
視覚的な表現とセリフの進行


あの形態も
未来の文学の一形態をやや先取りしたものだ 」




(・・;)!




もちろん
おとだけで伝えようとする者もいる

しかし文字上のおとで 
イメージをイラスト以上に
視覚的に見せることは
敷居が極めて高いのだ


それは
おとを読める者でないと
奏でられぬ

音を読むものは
音を視覚化できるからだ 」



(・・;)・ 





P9050068_R.jpg





習いたいか?

でも習うものではない

努力しても才能の壁は
超えられぬのだ

歌文は習うものではなく 
天から
降ってくるものなのだ


おとは想いについてくる 

  」


(・・;)・・ 






これから 
文学も短文化 
先祖がえりをしていくであろう 



新時代の夜明け前だからな


そう言う文学がでてくるのも
ごく自然のことだ 」(くまくまのことば)







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