ケルベロス  たしか第16話!? 

トロルくんは結婚しよう と盛んにRちゃんにいってきました


Rちゃんは 当初プロポーズされても返事を引き延ばしはぐらかしていたのですが 


とっても暇なので段々結婚しても良いかな~と 考え ついにプロポーズを受け入れる事になりました


程なくしてRちゃんはトロルくんのマンションで同棲しだしました 


Rちゃんに仕事をさせない代わりにトロルくんは一枚のカードをあげました

アメックスのプラチナカードです


「これで何でも好きなものを買ってよいから だからもう仕事する必要はないだろ 」 


ちなみに羽振りの良かったトロルくんは当時ブラックカードを持っていました 


一緒に住みだしてラブラブな生活がはじまりだすと思いきや

トロルくんはほとんど仕事や飲み会で家にいません 

Rちゃんはぽつーんとひとり マンションに取り残される事が多くなりました 


もともとRちゃんは家事は余り得意ではなく 洗濯も苦手で たまにしかしませんでした 

御飯を作った事もあったのですが

一口食べたトロルくんは・・「うぐっ」とむせ、

「以後 何も作らなくて良いから これからは外食にしよう・・」とだけいいました


またトロルくんは帰った時に可愛いペット感覚として頭をヨシヨシと撫でたり 


Rちゃん本人が目の前に居るのに


Rちゃんの写真をずっと眺めたりする事はあっても 

余りに何もする事が無いので モデルの友達と遊びに行こうかなーと思ったのですが 


トロルくんはRちゃんがそうした美人さんの友人達だけで会う事を嫌がるようになりました 

社員旅行の時にはRちゃんには そうしたレースクイーンやモデルさんを連れてきてというのですが 

自分の目の届かない所で、彼女らがRちゃんと行動を共にするのを警戒するようになったのです 


彼女達は美人で人目を引きました 

もし彼女達だけで行動してると 一緒に行動してるRちゃんも他の男達から目をつけられたり 合コンに連れて行かれるかもしれない それがトロルくんにとって不安だったのです 


Rちゃんは不安がるトロルくんをきっと私が危ない目にあわないように 心配してくれてるんだと思っていました


でもより暇暇星人になりました


トロルのママは凄く占いにはまっていました わざわざ田舎まで行って占い師さんに会いに行くほどでした


そのお母さんから ふたりが結婚するのはもう少し日時を置いた方が 


ベストタイミングなので待つようにときかされたのです


トロルファミリーは 他の経営者家族のように運や縁起を殊更気にしていました 


そういえばトロルくんはRちゃんと付き合う前からRちゃんの顔を(福相)を気にしていました 

それに付き合ってから 仕事もとんとん拍子にうまくいきました 

ひょっとするとトロルくんはゾンビちゃんのようにRちゃんといると幸運に恵まれると思っていたのかもしれません 



さて婚約したので 親戚の集まりに連れて行かれました


はじめてあった親戚たちは「結婚したら早く子供を作って御母さんを安心させるんだよ 」皆口々にそういっていました 



さらに始めて気がついたのですが トロルくんには驚いた嗜好がありました


トロルくんの家では一匹のアロワナを飼っていたのですが


餌としてトロルくんが買ってくるのは 生きた蛙や魚 


トロルくんは餌をあげる時に 魚さんや蛙さんが逃げまどいもがく姿を


にこやかに見ていました 


力尽きて アロワナの口に 蛙が飲み込まれる姿を見るまで じっとじっと水槽を眺めていたのです



さすがにRちゃんは この趣味には拒絶反応を示しました 


「 可哀想だよ~ 他にも死んだお魚とか餌が売ってるじゃない 」


「 これ見ると俺 元気が湧くんだよ 」と言うトロルくん



でもさすがにRちゃんの前では体裁が悪かったのか 


アロワナをある日会社に持っていきました 



他にもこういう事がでてきました 


携帯によく電話がかかるようになったのです


相手はトロルくんです 

友達に会う事も許されず しかたないので一人で街を見学したり買い物に行こうとしたりしても


トロルくんが家に電話をかけて いないとすぐ携帯に電話連絡が入ります


「 今どこに居るんだ?危ないから早く家に帰れ 」 必ず居場所をチェックされるのです 


しかもRちゃんが大好きな自分のお母さんや妹さんとお出かけする事さえも 嫌がるようになったのです


果ては退屈しのぎに 近所の本屋に行ったり レンタルビデオ屋さんに行ったり お散歩する僅かな時間でも


「 今どこに居るんだ!」と問い詰めの電話がかかるようになりました 


トロルくんは優しいけど この束縛癖が無ければなあ・・・


Rちゃんは段々窮屈になってきました 








たまにRちゃんと外出する時も マイホームパパを見たり 仲良く家族サービスをしている人の姿を見ると口汚く罵っていました 


「あんなんじゃ出世できない ああして家族サービスをするしか能がないんだ だからうだつが上がらないんだよ 

 」


その目は憎悪に満ちていました 


そういえば・・・以前Rちゃんは トロルくんの幼少時代の頃を聞いた事がありました 


トロルくんのお父さんは実業家でした 家に殆ど居ませんでした 家にはお母さんとトロルくんだけでなく 

さらに御父さんの愛人とその子供も一緒に住まわされていました


彼は愛人と弟を恨んでいました でも父親の言いなりではありました


幼少時代 こういう事がありました 

トロルくんが考古学を勉強したい と言ったときです お父さんはそれを聞くと こう怒りました


「そんな 金にならない勉強をして何になるんだ!」と


すぐにトロルくんは御父さんの言うとおりその道を諦めました 

お父さんはトロルくんが言うことを聞くとその褒美には数々の品を買い与えました

そんなお父さんはトロルが高校生の頃に逝去しましたが 

トロルくんはそんなお父さんを尊敬するようになり似た様な行動を取り始めました 


Rちゃんはトロルくんがマイホームパパを罵っている姿を見て不思議でした

どうしてそう感じるんだろう



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