ケルベロス 第10数話(確か・・・ (_ _)9~~)




トロル君はゾンビちゃんのRちゃんを追いかけた 一連の行動をよくなじっていました 

「奴みたいにしつこく追い掛け回すなんて男らしくない

俺は女が別れると言ったらすぐに身を引くんだ  

あいつはもてないから ずっとRの事を追い掛け回していたんじゃないか 」

そしてこうも言いました 

「女が浮気したら 俺はすぐ別れる

決して 未練がましい事はしないよ 」

Rちゃんはトロル君の言葉を聴いて一安心しました

彼ならゾンビちゃんや他のストーカーさん達のように

何かあっても自分をしつこく追い掛け回すことはないでしょう と思いました 

彼はついでにマイホームを大事にするマイホームパパの事も馬鹿にしていました 

「男にとって仕事が一番だ あんな事をしてるから出世できないんだ 」と 


トロル君の会社は官公庁のIT化の流れを受けて 

住民基本台帳の仕事も受注して  

竹の子がにょきにょき伸びるように発展しました

業績は鰻上り 社員数も増えて 

どんどん会社も大きくなりました  

派遣社員を含めると100人以上の規模です

それと平行して トロル君のお財布の中身もどんどん厚くなっていきました 

夜毎 超美人さんが集う 高級キャバクラを訪れて 豪勢に遊びまわりました 

着ている服も どんどん超高級なブランド服に染まっていきました 

ゾンビちゃんと同じような状況の変化がトロル君にも訪れました 

トロル君がお金持ちになっていった時  Rちゃんはトロル君にユニクロ服を薦めてみました 

トロル君はトドのような外観です そんな彼がギラギラの生地の高級ブランド服を着てると 

いかにも成金おじさんという見栄えに見えるから 

それよりも 質素な服を着てた方が 仕事先でも好感度が上がるとRちゃんは一計を授けたのです 

でもそれに対するトロル君の返答は 

「男の仕事服は戦闘服だ こういう安物じゃ戦えないんだよ」と拒絶しました 

身に着ける時計はロレックス

スーツはアルマーニかボスで 鞄もグッチかルイヴィトンしか持ちません  

所有してる車も全てBMWで揃えました 同じ高級外車でもベンツは親父臭いからと言って BMWをこよなく愛しました 

最初は一台の所有だったのですが スポーツカータイプなども増やしていき やがて3台になり 

毎年新モデルが出ると それを全部下取りに出し 乗り換えました 

全て会社の経費です 


家具や電化製品も見た目やデザインを重視し 

性能が劣った物であっても 見栄えが良いほうを選びました 

そして懐が豊かになって自信がついたのか 

トロル君はRちゃんに対して 段々本音 をあらわにするようになりました

「 俺 不細工な女と歩けない 自分のハクが落ちる気がして

昔性格だけが良い女と付き合った事があったけど 結局駄目だった 

どんなに性格が良くても 不細工とは付き合えないって事がわかったよ 」 


Rちゃんは 自分の外観はさておき こう口にするトロル君が不思議でなりませんでした 

実際 後で知ったのですが トロル君は社員さんとかとキャバクラに行った時 

好みのタイプではないと すぐに「チェンジ!」と言って追い返すそうです  

そう真顔で話すトロル君に Rちゃんは 「可哀相だから やめなよー 」と忠告します 




そんなある時 トドのような外観のトロル君が 自分の事を実は イケメンだと思ってると知りました 

Rちゃんが トロル君に対して 「私って 実は全然面食いじゃないんだぁ 」

とこぼした時に 大魔神のように血相を変えて こう叫んだのです

「それは どういう意味だ!」 

・・・・・・・Rちゃんは返答に窮しました・・・・・・・・

(・・;)




ある日 Rちゃんがトロル君に連れられて ブランド店に行った時の事です  

とんでもないものを見ちゃいました

トロル君が 一着何十万円もするような服を試着してる傍で 女性の店員さんが 


でっぷりしたお腹をせり出したトロル君に

「 まあ~ まるでトロル様の為にあつらえた様で お似合いですわ まるでそこの雑誌に出てるモデルのようです 」

店員が指した雑誌は男性高級ファッション誌でした 

イタリア人のちょいわるおやじと言われるイケメンモデルがそれを着てる写真が載っていて

店員さんはそのイケメンイタリア人の写真を オーバーラップさせるように錯覚させてました  

店員さんの言葉巧みな囁きを 美しい鳥の歌声を聴くように ニヤケ顔のトロル君


Rちゃんにはそのやりとりが 苦しくてたまりませんでした

何故なら笑いをこらえるのに必死だったからです

腹がよじれそうで 咳き込みついむせちゃいました 

本当に苦しかったんです 


それからこういう現場も発見しました 

珍しくトロル君が行きつけの高級クラブにRちゃんを連れて行った時のこと

「俺はもてるんだぞ Rは俺と付き合えて幸運だ 」 

こう度々口にしてたのですが 

確かに トロル君は高級クラブでモテモテな様子で 

「わーーーー トロルさん 素敵~~~~~  なんだか雰囲気が佐藤浩一さんにそっくりです・・・」

「 トロルさんの愛人にして欲しいです 」

トロル君は キャバ嬢さんたちのそういう声を聞きながら うっとりと目を細めて聞いていました

その様子を見て
Rちゃんは うわああああああ キャバクラのお仕事って大変なんだああ とつい感じちゃいいました


まあそんなこんなでも仲良くは付き合っていたトロル君とRちゃんでした

でもその二人の後をつける ひとつの影がありました

そうですゾンビちゃんです




続く


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