超現実の夢の技法
「
からす族の夢の技法って
単純なんですよ 」
(・・;)

「
例えば
ある人とある人を
別れさせたい場合に
片方の夢に
現実感のある嫌なイメージをがんがん投げつけるんですよ 」
(・・;)
「
それを3週間くらいやってくと
流されやすい人は簡単に相手のことを嫌いになるんですよ
それだとからすさんは勝利じゃないですか?
自分のイメージで相手が嫌いになってくれるんですから
WINってことなんですよ 」
(・・;)
「
でも意志の強い人は
相手に嫌なイメージを送っても
そのイメージどおりの行動をしてくれないんですよ
そうすると
からすさんは危機なんですよ
自分が投げつけたエネルギーが
そのからすさんのチームに跳ね返ってしまう 」
(・・;)
「
そうすると
夢の技法で投げつけたからす族のチームの誰かが
その増幅したエネルギーを昇華しないといけないんですよ
でもそれをすると
からす族チームの誰かが戦線を離脱することになっちゃうんです
しかも増幅してるんで
何人もの脱落者がチームから出るんですよ
からす族的に大打撃なんです 」
(・・;)
「
もちろん
また跳ね返してもよいんですけどね
そうするとリスクが高まるんですよ
一度跳ね返したエネルギーは
跳ね返される可能性が高まりますからね
しかも
7回くりかえしちゃうと
集合体ごと飲み込まれるんです
相手を特定された場合は
相手の集合体ごと飲みこまれちゃうんですよ 」
(・・;)・・
「
だから夢の技法って
やった相手が特定された場合
やった相手の集合体の
さらにバックの集合体が
手を引くんですよ
気づかれた瞬間
その集合体は
飲み込まれることは確定しちゃうんですから
術はかけた人が気づかれると
その集合体の負けは確定しちゃうんです
その時点でバックは手を引く
それはずっと昔から変わらない からすさんの伝統なんです
」
(・・;)
「
だから夢の技法をするからす族は
昔は慎重に慎重にして
どうしてもする場合は
夢で色んな人にばけたり
疑われないように
誰かに現実でポイポイさせて
そっちに注意を向けさせて
それを何重にもして
その隙に 夢の技法をしたりするんですよ
夢の技法ってする場合は
絶対に気づかれないように慎重にするのがモットーだったんです 」
(・・;)
「
でも最近のからす族って
小犬ちゃんを間違って持ち上げてる間に
愚かになっちゃいましたからね
夢の技法が
ハイリスクなことを知らなくて
ばかばかやっちゃったんですよ
確かに夢で
養分さんの多くはぼーーーーっとしてるんで
調子に乗ってばかばかやらせるんですけど
おおいぬが
養分さんにあまり夢の技法をしなかったのは
本人じゃなくて 後ろの守りが怖いからですよ 」
(・・;)
「
だって夢はみんなつながってるんですよ
夢でポイポイしたら
どこで誰が見ているかわからないじゃないですか?
後ろの守りが
ポイポイされてる養分さんに意識で気づかせるようにしたら
術が跳ね返っちゃうじゃないですか?
だからおおいぬは夢の技法をやらなくて
純粋な生命線になって
寄り添うようにするんですよ 」
(・・;)
「
夢の技法って
ブログでもさんざん書きましたけど
ハイリスクハイリターンなんですよ
かけた相手が気づかれると
集合体ごと共倒れしてしまう
とりもどきの中には
気づかれた時
取り返される前に殺してしまえばよい
封印してしまえばよい
なんて考えて代々封印してきた輩もいるんですけどね
そうするとその血筋全員にきちゃうんですよ
気づかれたものが属してる集合体の全員が弱くなって
全員体調不良のような血筋になって
結界がなくなった途端 絶えてしまうんですよ
そんな感じになるんですよ
まあそんな感じで夢の技法って
かなりハイリスクなんで 気をつけてくださいね 」
(・・;)

「
ところで
夢の技法と言えば
えんせんせい
この間
紀氏のからす族の頂点の姫の夢の技法を見ましてね
頂点の夢の技法 」
頂点の夢の技法?
(・・;)?
「
いやー
すごかったですよーーー
はじめてみたんですけどね
まるで
エルム街の悪夢のハイパー強力バージョンなんですよ 」
(・・;)・・
「
あらちゃんに見せてもらったんですよ
地獄の大王の系譜のひとりで
紀氏族に囲われてる頂点の姫のひとりが
夢の技法を使ってるところを
色使いが
まさに超現実的な夢の技法なんですよ 」
(・・;)
「
ターゲットに見せてる夢は
現実まんまの夢
日常生活の延長線上のような
絶対に夢で夢と気づかれにくい夢を見せるんですけどね 」
(・・;)
「
ただ日常生活まんまといっても
色使いが現実よりも現実的なんですよ
例えば
現実の部屋の中
自分よりも現実感のある
3人の不気味な男の子が
いきなり部屋の中に
どかどか侵入している感じ
色のグラデーションが少なくて
迫真的で鮮烈な色
現実以上の現実の色 」
(・・;)
「
そうすると
人の潜在意識は
現実よりもそっちに現実の恐怖を感じるんですよ
現実より
メリハリが効いたリアルな色ですからね
その夢を見ると
起きた方が
夢のような錯覚をおぼえたりもするんです 」
(・・;)・・
「
紀氏族の頂点の姫は
その超現実的な夢で
血筋の敵に
失敗を促すようなイメージを入れたり
不安な情景を入れたり
エネルギーを拒絶させたり
つながりを断ち切らせるようなイメージを
現実以上のリアル感を
ごんごん入れていってたんです 」
(・・;)・・
「
その頂点の姫が
夢の技法をするときは
大体ターゲットが寝入る時
現実から夢に入った直後を狙うことが多いんです
現実から夢に入った直後に
現実以上の現実感いっぱいの夢を見せれば
起きたとき意識に上らせずに
潜在意識に
強い現実と感じさせることができますからね
それが頂点の姫の夢の技法だったんですよ 」
(・・;)・・
「
その夢の技法はすさまじかったですよ
意志が弱いDQNだと
3週間もかけずに簡単に気を狂わせられるレベルでしたからね
簡単に会社を倒産させたり
バイク事故を起こして人を殺したり
何人も精神病院に送ったり
一家離散に追い込んだり
ひょっとすると
ふだんおとなしい人が
突然人が変わったような突発的な事件を起こすのも
ああいう超現実的な夢の技法が起させたのもあるかなーと想ったぐらい
それくらいショッキングな夢の技法だったんですよ 」
(・・;)・・
「
でも
あらちゃんがその夢の技法について
こう言ってましたよ
「
色の
グラデーションが少ない
色彩感が少なくて
でもメリハリの効いた色
人によっては
あれを現実以上の現実と体感するのかもしれません
でも
本当の現実はもっと色彩グラデーションがあるんです
色彩グラデーションがいっぱいある夢を幻想と感じて
色彩感の少ないメリハリの利いた夢を現実と感じてしまうなら
それは現実の色を殺されていること
みんなの現実が殺されていることなんです 」」
(・・;)

「「
あらはあの夢を見せれる人は
心がない人だと想いました
想いがないから
グラデーションが無い
そういう系譜だと想いました 」」(えんせんせいのことばと あらちゃんのことば)