猫キャメラ・・・




空ちゃんが顔を横に向けていて その寝顔がたいそう可愛かった 

なので写真を撮る事にした 

その出来事の話・・・


「 空ちゃん 写真撮るねえ 」 ヾ(@^(∞)^@)ノ

横顔にレンズを向けると 空ちゃんは正面を向いてきた 

パチリ・・・・・


タイトル未設定


・・・・・・・・・・・あれ・・・φ(・・;)))))) 


再度横顔を撮ろうとした


けれどちっとも横を向いてくれないので・・・ 

と少し横向きに傾けて写真を撮ろうとした

すると空ちゃんは撮る瞬間、また首をカメラの方に向けた 今度はお顔も持ち上げた・・・


パチリ・・・・



タイトル未設定




・・・・・・・・・・(((( ;°Д°))))・・・・・ 

仕方ない離れて撮ろう 

ちょっと空ちゃんから距離を置いてみた  

するとむくりと起き上がり 空を押す瞬間にレンズの方に ドドドと突進してきた・・・

・・・あれ・・・φ(・・;) 

パチリ・・・・・



タイトル未設定



・・・・・・・・・・(@Д@;・・・・・・・・



仕方ないので、できあがった画像を見せてみた 

「あのね空ーちゃん レンズの方に近づきすぎると こんな(威圧感のある)お顔になっちゃうのよ 」


で・・・その後カメラを向けてみると・・・




タイトル未設定



パチリ



遅ればせながら・・・ケルベロス・・・

最近暑いですねえ なので最近ちょっぴし筆不精 <(_ _)>・・・


で続きです ↓



「 トロルくん 仕事言うとおり、これからちょっとづつ減らしていくね 」


「お料理教室 今日、上級クラスに移ったんだ ・・・これからはより美味しい物作ってあげられるね0(^^)0 」


「酷いよ なんで警察なんて呼んだの しかも警察が来る前に自分だけ帰って  あの後マスターやママ達がどう対処しなきゃいけなかったのかわかる?」


「今日は牛のデミソース煮と 洋ナシのコンポート作ったよ 早く ずっと一緒に入れるといいね・・・・0(^^)0 」


「よかったら・・・あたしの口座番号01762※※・・・・」


「トロルくんはちょっと表の顔と裏が違いすぎる 人としてちょっとおかしいよ 」


「今日 夢でトロルくんの夢を見たんだよ 」


「昨日 貴方が夢に出たよ 」


「夢にトロルくんが出てきたよ・・・」


何人もが夢にでると書いたメールにぞっとしました


メールは主にホステスの女性達と交わしたメールのようで 


お手当てと引き換えに 仕事を辞めたり  トロルくんにあてがわれた家に住んで 


彼の為に料理教室に通い 愛人生活を送っている事が記されてました


そのうちの何人かは Rちゃんが囲われている家から  徒歩数分の距離 まさに目と鼻の距離に住んでいるようでした・・・・・


さらにトロルくんは彼女ら ひとりひとりに一緒になろうとか言ってるようでした・・・・・


(結婚と言わないところが味噌でした 一緒になろうといえば結婚詐欺で有罪にならない事を知っていたようで) 


トロルくんは 手練手管に長けたホステスは好きではなく どちらかというと純朴なタイプのホステスが好きと言うような事を言っていました 


顔が良くて でも性格的に 売れっ子ホステスにもなりきれない


そうした比較的 真面目そうなホステスをよく指名していたようでした 


Rちゃんは 普段ぼーっとしていても 人の恨みなどに対して敏感で 


たとえ笑顔を作っている人でも その本心の感情がどっちを向いているかを感じる術に長けていました 


彼女達は憎悪が篭ってる 


写真で見る彼女たちの目は 綺麗な笑顔を見せてるけど


目は笑っていない  目の奥からは 心の弦に突き刺すほどの 恨み 悲鳴が聞こえてきてる・・・


メールもよくよく言葉を見ると その微妙な行間や表現に憎しみを感じる 


女は本当に好きな人の為には 


「料理を作ってあげる」なんて言葉を使わない


「食べて欲しい」とか「食べてもらいたいな」って言う 


「○○してあげる」って表現には


いやいや作っている気配・・・ 


夢であえてうれしいのなら 「夢に出てきた」という表現は使わない 


「夢で見たんだぁ 」とか「夢で会えたんだ」って表現になる・・・


出たっていうのは 恋焦がれての表現じゃなくて


幽霊が出たとか・悪夢を見たときの表現に近い・・・



トロルくんは純粋な人が好みなのだろうけど


お金で心を買うことができないし もしお金で買えたとしても 


逆恨みや憎しみも 一緒に買うことになる 


トロルくんは安心できるからといって純粋な人を回りに集めたがるけど


純粋な人が まっすぐな分 敵や忌むべきものに対しては より怖い存在になるって事に 


きづいていないかもしれない 



・・・ひょっとすると・・・こないだトロルくんの体調が悪くなったのは おそらく彼女らのうちの誰かの憎しみの念のせいかもしれない・・・・




どうしよう 逃げなきゃ・・・・・・

(ToT)

もし私の存在を彼女らにしられたとしたら  トロルくんだけでなく 自分までもが彼女らの逆恨みの対象になって恐ろしい目にあうかもしれない 


その時 こないだ飲みに言っていた店のマスターの言葉が ふと脳裏に浮かんできました 



「 オウム真理教の事件って 力を貸していた信者さんって皆純真だったんですよ でも麻原一人がこの世に対する憎悪に満ちていて  もし純真な人が誰も手を貸さなければ あんなに犠牲者も増えなかったでしょうね 」



そうだ!


もうトロルくんをこれ以上助ける事はできない 犠牲者を増やしちゃいけない 


・・・もうついていけない・・・ 力を貸しちゃいけないんだ・・・



Rちゃんはメールの全てを保存しました


ちなみにRちゃんはコンピューターに詳しくありませんでした 


コンピューターが得意な知人に電話をかけて 


うまく痕跡が残らないようにデータを保存する方法を教えてもらいました


そして トロルくんが家に帰ってきたときに  まずこう切り出しました 



「私 家(実家)に帰る・・・・ なんかつまんないし やだ 帰る・・・」 それが最初にRちゃんがトロルくんに切り出した別れの言葉でした 


パソコンの画像を見た事は言わないで 別れたい事を何気に切り出してみました 


でもトロルくんはそれを聞いて 拗ねてるだけだと思ったようでした



「 ごめんごめん 仕事が忙しくて 今度一緒に映画にでも行こうよ・・・」 ・・・・・・(・・;)・・・・・ 



Rちゃんは気取られないように トロルくんが居ない時に他に何か無いか 調べだしました 


騒いだら うまく丸め込まれちゃうかもしれませんし  他の証拠も隠されちゃうかもしれませんし  昔 Rちゃんのお母さんがこう教えてくれたからです 


「Rちゃん 喧嘩でね 怒るのは最後の最後なの 切り札は最後の最後に出すものなの だから最初から騒ぎ出しても何も得はないのよ 」


それからもう 力を貸しちゃいけない そう思いながらも 心のどこかで  トロルくんの事を可哀相と思ってる感情も残っていました  


一方的に別れを切り出す事で悪者になりたくありませんでした  


恨まれないために どうにかトロルくんから別れを切り出してくれないかなという思いでした


だから別れる理由を探したかったのです 


トロルくんの家には領収書とか請求書がどさんと積み上げられていました 


その中にキャバクラの領収書があったのを見つけると  浮気相手の女の人のお店ってこういう所なのかな(・・;)? 


ちょっとその辺の領収書をあさってみる事にしました    一軒につき30万円・・・ 17万円・・・ 24万円・・・・・・・・18万円・・・・


日付を見るともうほとんど毎日参拝してるご様子で かなりの上得意さんのようでした  


キャバクラの外にも どこかの誰かさんといったらしい高級レストランでの食事代金の領収書もかなりの量あって  それを眺めてるうち段々不思議に思いました



これっていくらなんでも接待交際費多すぎじゃ (・・;) トロルくん位の規模の会社でこんなに多く交際費が認められるなんてありえないんじゃ・・・・



Rちゃんは思い出しました  ある時 トロルくんは会社の年商を 社員に4億円と言っていた事を


でもRちゃんにだけは気を許していたのか その後 ふたりっきりでいたときに 「俺は年間10億円の売り上げてるんだ」 と言っていました


最初Rちゃんは社員の人に言ってた金額と違うので 私にだけ収入を多めに言って見栄を張りたいのかな? なんて思っていたのですが 


気になったので 社員さんたちへの給与明細を調べたりして 一年にかかる必要経費をざっと計算してみました


派遣さんも含めて100人分のお給料  家賃 コンピューターなどの備品代  ( ..)φ


しめて計算すると必要最低経費は年間4億近く 


年商4億・・・・・最低必要経費も約4億・・・・・ ・・・・


でどうやってこの毎日数十万円のキャバクラの豪遊代を出すんだろう・・・? (・・;)


それにBMW3台を持っている 新モデルが出るとすぐに買い換えてる そんな維持費も年数千万円かかるし どうやっても出せない


その他 キャバ嬢さんに高級ブランド品などのプレゼントを送ってるようだし 囲った愛人さんには家賃とお手当ても出している 


4億の売り上げでは 愛人を何人も囲えるはずなんてないんじゃ・・・



そこでRちゃんは 細かくほかにもいろんな明細や書類を見てみました 


相手企業からの振込金額 請求書 いろいろ計算してみても 企業から支払われた額と 


法人税申告してる数字がさっぱり合いません  Rちゃんは ひとつの答えを連想しました 


・・・ これって所得隠し・・・脱税じゃ・・・・・・・・?年間億単位・・・・・・・・・・



そうするとまさか一緒にいる私も共犯として逮捕されちゃうの・・・・・・・(・・;) 


Rちゃんは危機感を感じました  なのでRちゃんはその日から


みっちりとトロルくんの会社の業務書類も調べるようにしました


するとでるわでるわ・・・・・ 従業員さんから すんでいる寮費や福利厚生費を給与から差し引いて、 


それと別に会社でも経費で寮費を計上して 社員さんから得た寮費などを自分の豪遊経費にあてたり 


働いていない親族にお給与を出したり  まったく知らない人の口座を作ってお金を振り込んだり・・・


幾つかの経営者や管理職と組んだりして 証拠が残らないようにお金を手渡しで回しあったりしたり 売り上げをごまかしあったりしてる事 


架空会社を作ったりして そこにお金を通しているような事  


粉飾決算や 脱税 


まさに 疑惑の総合商社状態でした 

(・・;)


そうしてRちゃんはそういうデータや書類を手当たりしだいコピーしたりデータファイルして



・・・R なくしものしやすいし 一応 証拠保存しといたほうが良いよねぇ・・・


と想い  

色んな場所に保存しました


知人の家 親戚の家 友人の家・・・  みんな預かってくれました


(・・;)


さらにトロルくんにかかってくる電話も 聞き耳を立てるようにしました 


ある日社員さんが残業続きで忙しく、 奥さんがでていっちゃった・・・と悩み相談してきました


トロルくんは珍しく社員の話を親身に聞きながら


「離婚するなら引き伸ばして 年明けにしたほうがいい なぜなら奥さんがいた方が一年分配偶者控除されるから・・・」 と言っていました


 (・・;) ・・・・社員さんは離婚したくないから相談してるのに論点がずれてるなあ・・・ 


電話相談でも人柄が出るんだなあ・・・ と妙に納得しました 



ある日そうしてトロルくんの電話に聞き耳してると  トロルくんが会社にいる妹さんと親しげに会話してる声が響いてきました 


なんだ・・・普通の兄妹電話か・・・(・・) そう思った矢先 


こんな言葉が出てきたのを  Rちゃんは聞き逃しませんでした


「N会社(一部上場企業)のN部長さんはありがたいよなあ  全然やっていない仕事で一件で何千万円もくれるんだから・・・」



・・・・やってない仕事・・・・・何千万円・・・・・ まさか・・・・・・ 


そう電話の内容から推察すると トロルくんは他の会社の部長さんと組んで やっていない仕事の代金を請求する行為を行っているようでした・・・・


部長さんにバックマージンを払って・・・



それって詐欺行為にあたるのじゃないの・・・・・・(ToT)/~~~


どうしよう これ以上一緒にいると


ばれた時 共犯扱いされちゃうかもぉ


。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

猫ポエム 空様のおすえ・・・音楽篇 


「足音や声で性格がわかるの 」

夏の暑いぐったりした日に 扇風機の前に陣取ってごろごろ寝転んでいたら 

空様がこうつぶやいてくれた
 
汗だくだくでうんうん うだっていたので 

その時は「 はあ そうなの 空ちゃん偉いわね 」とm(__)m 軽く聞き流してしまったが

夕方 涼しくなって 一息ついてる時に お昼の言葉を思い出した

足音や声で性格が判別?(・・;) どういうふうにわかるんだろう?

疑問に思い

空様に 聞き返してみた

すると空様は お昼に言ったのに・・・とちょっとぷんぷんしながらも

体を持ち上げて 解説してくれた 

「話すときにそのイントネーションを良く聞くと 音楽が聞こえるんだよ 

微妙な響きとか 言葉と言葉の間とか 息継ぎや微妙な深さ 

そういうのから性格とか心の状態とか 色んな生命の情報が伝わってくるんだよ  

リズムやテンポの差や 言葉のどこに抑揚をつけているかとか どの語尾を強調しているかとか 

歯切れが良かったり 悪かったり ためらいがあったり なかったり ハキハキしてたり トーンが低かったりとかからも 

些細な違いなんだけど そういったものを聞いていくと その人の全てが見えてくるんだよ



同じ言葉をしゃべっても 響きで 性格の違いってよくわかるんだよ 

どの響きを選ぶかで性格が現れるの

心の美しい人は響き方も美しいんだよ いらいらしてる人や不安に駆られてる人は言葉の発する音楽にでちゃうんだよ 

イラついているとか 実は得意がっているとか 嘘をついてるのだって見抜けるの 

それは猫の声も同じなんだよ だから良く聞いてみてね (^^) 
 

と説明されたけど 私にはちょっとちんぷんかんぷんでした (・・;)???

そういえばあるBARのマスターが似たような事を言っていた

ビルの地下にある店で 階段を下って辿り着くそのバー

そこのマスターは階段を下る 足音でどんなお客さんが来るかわかったとの事

「 常連さんに限るんですけど 足音とか歩き方で 店に入る前にどのお客さんが来るかわかりますね

MAHAOさんの場合は のんびりした間延びしたようなスローテンポの足音だからすぐわかりますよお 」

(・・;)間延びした・・・・・・

まあ確かにのんびりやとはよく言われるけど 

マスター曰く 

強く足音をたてて歩く人や のんびりとしながら歩く人 足音に必ず特徴がでるのだとか 

それならわたしもわかるようになりたーい\(^o^)/ 

と気をつけて人の声を聞くようにしたが 空ちゃんの解説ほど性格が正確につかめず・・・

((((((・・)

どうしたらうまく聞き分けられるようになるかなあと もう一回空ちゃんに聞いてみた



「 わかろうと思えばわかる でも空ちゃんくらい耳が良くなればきっとよく聞こえるよ 

空ちゃんは耳がいいの・・・」

(・・;)あれ? でも猫の聴覚って 

人間に聞こえない高周波から低周波まで聞き分けられるから

実質人間の20倍以上じゃなかったっけ・・・?

って言う事は・・・・・ 

(ToT)/~~~空ちゃん  そっそれはちょっとーーー 


次回はケルベロス最終項 




お花見してる時の空ちゃんの横顔


タイトル未設定


ケルベロス 最終項 その1

最初は「帰るーーーー!!!!」

Rちゃんがこう言っていたのを ただすねてただけのように感じていたトロルくんでした

Rちゃんはトロルくんに嫌われるように わがままを言ったり 部屋をぐちゃぐちゃにしたり

(元から掃除をしなかったRちゃんでありましたが・・・(・・;)) カードで使わないものをいっぱい買ってきて 

おもいっきし無駄遣いして トロルくんに振られるようにと 嫌われる行動をとり続けました


でもRちゃんの態度に怒ってもトロルくんの口からは一向に別れようという言葉はでませんでした

そのうちRちゃんは 本当は俺と別れたいんじゃないのか・・・と薄々 感じ始めたのか

こういう言葉を使い出したんです 「 Rちゃんに 今まで一体いくら使ったと思ってるんだ 金返せ!」

これはトロルくん流の脅し文句でした Rちゃんが働いていないのでお金を返せない立場なのを見越して

「 金返せ 」といって Rちゃんの意思を封殺して 引きとめにかかったのです 


自分は金もあるし、女性たちからはモテモテ(ほとんど全員水商売の女性でしたが・・・) 

身につけてるものも超高級品ばかりで

Rが こんな俺様を 振るわけが無い いや振っていい筈はない 


でもその過信と裏腹に トロルくんは段々とRちゃんがいなくなる現実を恐れるようになりました 

前にもまして 居場所チェックは執拗さを極め  愛人の家を訪問する道すがらの

僅かな時間だけでも 家に帰り やる事はRちゃんの居場所探し 

全ての部屋を見て回り Rちゃんがいないと 電話でRちゃんがでるまでコールをかけ続けます


Rちゃんもそんな電話を無視し続けるのですが 出ないと何時間でも鳴り続けるのですぐに電源が切れてしまいます

ある時むしゃくしゃした気分を晴らしに散歩に出かけた時 道に迷ってしまい

たまたま出会ったお巡りさんに 帰り道を案内してもらいました 

その時 トロルくんから電話が来ました ブーブー Rちゃんがいつものようにとらないでいると 携帯はずっと鳴り響いています  

「ずっと鳴ってるよ 電話」

お巡りさんは
「このかけ方は尋常じゃない ストーカー行為にあたると思うんだけど・・・」

お巡りさんは言いました 

ストーカー・・・・・ 以前トロルくんがゾンビちゃんを形容した言葉でした  

お金持ちになるにつれて トロルくんは Rちゃんが居ないばかりでなく 一人で居る事も極端に恐れるようになりました 

Rちゃんが帰ってくると 

「 何で一人で行動するんだ? 一人で行動するわけなんかないだろ 

本当は浮気をしてるんじゃないか! 」とRちゃんに問い詰めるようになりました 


Rちゃんは昔から一人で行動するのが好きでしたので トロルくんのその言葉は驚きで、

「 トロルくんは一人で行動したい時ないの?(・・;)?」と問い返しましたが 

「一人で行くわけないじゃん 」 という返事が返ってきます 

そういえば トロルくんは社員旅行の時も いつも誰かしら回りにはべらせています 

ひょっとすると 彼一人で居るのが 怖いのかもしれない ・・・・・・・

Rちゃんには思いあたる事がありました 


トロルくんは車やブランド品は お金に糸目をつけず豪華な物を身につけましたが

どんなにお金があっても 広い家 いわゆる豪邸を買おうとしませんでした 

昔 トロルくんは妹さんには家を買うの手伝った(経済的に)のに自分は欲しがる様子がないので

トロルくんに マンションじゃなくて 家とか買わないの? (^・^)

と言った時こう答えたのです 

「子供もいないし ひとりで豪邸にいてもしょうがないじゃん 」

「でも広かったら 楽しいよ ひとりでノビノビできて (^O^)/ 」

「 ひとりで豪邸にいてもしょうがないじゃん  寂しいだけじゃん 」 






Rちゃんには 当時ドキンちゃんという 犬によく似た知人の 女の子がいました

数年前 Rちゃんにトロルくんを最初に紹介したときに 

くんくんと匂いを嗅ぐ仕草をしてから 
 
後でRちゃんに 
あいつはヤバい 絶対ヤバいから止めとけ まだゾンビちゃんのほうが良い

と忠告した子です 

ドキンちゃんの知人の 雪おんなちゃんも 
トロルくんの事を見た瞬間 咄嗟にこう感じました 

・・・威圧感を出してやがる 人を見下してる 虚勢を張っているね ・・・

それでもRちゃんがトロルくんと付き合うというので 

その後 トロルくんの会社の人も含めて 一緒にご飯を食べに行ったことがあります 

トロルくんの会社の人たちを見てると 皆トロルくんの言いなり状態だったのを見て感じました 


・・・・・やっぱこいつはお山の大将だわ ・・・・・・

・・・・・皆の事見下してるし 好かんわ・・・・・

ドキンちゃんは ヤンキーっぽい子達とも付き合いがあって 欺瞞的な大人の嘘を見抜く事にも長けていました
 
トロルくんの横にはRちゃんがいて

Rちゃんはいつものようにトロルくんの横でうんうんうんうん・・・ トロルくんの得意話を聞いていました

ドキンちゃんは感じました

Rちゃんはトロルくんに恋心を感じてないんだろうなあ 

トロルくんは自信満々だからわかってねえんだろうなあ 

本当に好きな人には自分の意見もある程度言う筈

Rちゃんはトロルくんというよりも 夢と目標に興味があるだけだろうな 

いずれRちゃんに振られるのも 時間の問題だろう 



さらにその後 ドキンちゃんは飲み会で知り合ったトロルくんの社員さんと遊びに行く機会がありました 

遊びに行く道すがら 社員さんはドキンちゃんにこう言ったのです

「 社長 不倫なんだよね~ 」

不倫?トロルくんが結婚している?

それを聞いたドキンちゃんはその情報を聞き出すために 知ってる振りを装いました

 「 あっそうだねー 」

知ってるものと安心した社員さんは調子に乗って ぺらぺらとしゃべりだしました

それはドキンちゃんばかりかRちゃんまでまだ知らない事実でした 

Rちゃんと出会ったときに 奥さんとはまだ籍がはいっていた 

Rちゃんと会う前には 奥さんとの離婚を絶対に承諾しなかった事 
 
Rちゃんを見て 今まで会った女性で一番気に入り 



さらに 奥さんから離婚するとき Rちゃんとの付き合いを隠して奥さんから慰謝料までふんだくった事までが判明しました


・・人を見下してる奴って こういう風に知られたくない情報を身内からぺらぺらと漏らされる

純粋な人 ちょっと気が回らない人を集めているから 彼らは良い人ではあるんだけど

悪気なく素直に知っていることをしゃべってしまう・・・。

見下しているから 警戒すらもしていない

爪が甘いんだよなあ 

ちなみにRちゃんは結婚してた話知ってるのかなあ?(・・;)

でも結婚を覚悟するくらいだから 知っているのかなあ・・・

とドキンちゃんは思い Rちゃんにはトロルくんが結婚していた事実を知った事は話しませんでした


・・・・Rちゃんはトロルくんよりも トロルくんの仕事を応援してるだけ

いずれRちゃんに振られるのも 時間の問題だろう ・・・・



ドキンちゃんのその予言どおり数年後 Rちゃんがトロルくんとの別れを切り出したわけです

最終項 の最終項へ続く・・・


ケルベロス 最終篇その2

Rちゃんが 何度トロルくんに嫌われるような行動をとっても 

トロルくんは一向に別れる素振りはありません (・・;)

それどころか (別れるなら)金返せ とか

逃げるなよ 

と脅し文句ばかりでした 

Rちゃんとしては 何でトロルくんが 自分に固執するのかさっぱりわかりませんでした

だってモテモテならば 自分の代わりとなる美人さんだっていっぱい見つかるでしょうし・・・(・・;)



でもトロルくんにとってはキャバ嬢さんはけっしてRちゃんの代わりにはなりませんでした

それにトロルくんがRちゃんに固執するにはこういう理由がありました 

トロルくんがまだサラリーマンだったとRちゃんに言っていた時期 丁度Rちゃんと出会いたてだった頃

最初のデートのお食事中 トロルくんが知り合いのIT企業社長が上場した話を羨ましそうに喋っていました

するとすかさずRちゃんがこう言ったのです 

「 すごいねーーー でもトロルくんならすぐになれるよー もしかすると孫さん(ソフトバンクの社長)みたいになれるよー うふ」

ただの能天気なRちゃんの発言でした

実は当時 もう独立したてでいました

でも会社がうまく回っていず いつ潰れる恐怖を抱えながら暮らしてたので 

そんな自信喪失状態のトロル君に対して 「トロルくんはなれるよー」

こんな暖かい言葉をかけてくれたのは Rちゃんだけでした

奥さんすらかけてくれませんでした 
 
トロルくんはこの言葉に 感動し 俄然やる気が出したのです 

それでも最初 1-2年間は仕事が上手く回りませんでした 

トロルくんはそんな時は仕事の話をあんまりしませんでした

そんな時も Rちゃんはほめまくりました 

無邪気に盛んにほめまくりました 

「すごーい 頭よーーーい 何でも知ってるね~~~~~」 


それはかつてどん底状態のゾンビちゃんに対して 「才能があるよ 天才だもん 」って言っていた時のように脳天気な口調でした  ・・・

あげまんといわれてる女性はどん底状態の時に 相手を信じてあげられる人です 

仕事で 駄目になったり 苦境に陥ったり 傷ついたり疲れたり 信用してた人が次々と逃げて 

心の鎧がはがれて無防備な状態になった時に

さっとその人の成功を無心で信じる言葉をかけてあげられる人 

ある面周囲の状況なんて全然目に入らないくらい 楽天的な人こそがあげまんなのです 

例えばテストで赤点ばかりの子供がノーベル賞科学者になりたいって言った時に 「良いじゃない!きっとなれるわ!」と咄嗟に

無条件に答えられるお母さんはその資質を持ちます



そして

トロルくんはRちゃんから言葉のエネルギーを得たかのように 仕事が上手くいきだしました 

Rちゃんの心の綺麗さを感じたトロルくんは

もしかするとRちゃんがあげまんなのかも・・・ と思い始めたのです

トロルくんは歴史書が好きでした

かつて実業家のお父さんから考古学の夢を諦めさせられた後も 歴史に関する興味は失わずに 数多くの歴史書を読みあさりました 

そうして数多くの成功者の興亡をみるうちに 

成功は一緒に居る女性次第で決まる 

女性によって 仕事の成否は大きく作用する 

男の仕事運をあげるあげまんは 無条件に信頼してほめる女だという事に気がついたのです 

「 あげまんは ほめあげる女だ 良い気にさせて豚も木に登らせちゃう女こそがあげまんなんだ 」

そうトロルくんは語っていました 


トロルくんはお母さんの知り合いの占い士 

数百年の伝承がある ユタさんに

Rちゃんのことをこっそーっりっと占ってもらっていました

ユタさんは
Rちゃんのことを トロル君だけでなく 男性達の仕事運をすんごく伸ばす 運を持っていると断定しました

「 この子は 生まれ持って財運がある 縁がある 」 

それを聴いた トロルくんはRちゃんを手放すまいと思ったのです 

経営者は 実はそのほとんどが占い等で 良い運の女性を捜していました

彼らは仕事で成功する秘訣が 運だという事を知っていたからです 

運を持ってる女性なら 肩書き無くても 美人じゃなくても欲しい 

そう彼らは考えていました  

このままほうっておいたら Rが他の男に取られるかもしれない そう思ったトロルくんは 

離婚請求を出されていた奥さんとの離婚を受け入れる事を決意し 

Rちゃんと晴れて一緒になろうと思ったのです 

勿論奥さんにも逃げられたくありませんでした  

でもRちゃんと比べてみて  

あげまんの資質に 

Rちゃんと一緒になった方が得だと感じたのです  

ただトロルくんは生来のせこさから Rちゃんの事を隠し 奥さんに慰謝料を請求する事は忘れませんでした・・・

(・・;)・・・ 





そうしてある日 

トロルくんはRちゃんの居ない隙に Rちゃんがずっとバッグに潜めてもっていた 一冊のノートを取り出しました

それはRちゃんの実のお父さんがRちゃんがまだ物心をつく前に プレゼントしたノートでした 

お母さんが別な男の人と再婚して お父さんと生き別れになっても 

Rちゃんはそのノートを大事に大事にずっと持っていたのです  

そのノートにはこう書かれていました




「Rちゃん お誕生日おめでとう

パパがRちゃんに望む事は 元気ですくすくとまっすぐに伸びて欲しいと言う事です

パパもRちゃんの為に 一歩づつ素晴らしい将来になる様がんばります

来年の誕生日には大きなケーキを買って Rちゃんの誕生日を祝おう」




「Rちゃんの誕生日に思う・・・

今日はRちゃんの誕生日だ 
しかしケーキやプレゼントも何も買ってやれない 

自分がなんとも忍びない

Rちゃんが生まれて早一年 この一年の間 俺は父親としてRちゃんに何をしてあげたのだろうか

何もしてあげれない しかし Rちゃんは俺を見て笑ってくれる 俺を元気付けてくれる

なのに何もしてやれない 

しかしRちゃん 来年の誕生日には大きなケーキを買ってあげよう 大きなぬいぐるみも買ってあげよう

そして動物園にも行こう 今までのパパを許してください

今後はRちゃんのよきパパとして胸を張れるよう頑張りますから」





そのノートを見た トロルくんは こう書き足しました 

これからの人生 俺がRちゃんの人生に大きく関わろうという決意を記したのです ・・・・・・



Rちゃんへ

父さんがRちゃんに思ったこと全て俺が継承しました

Rちゃんが幸せになる事を誰よりも思っています(父さんほどではないですが)

8月吉日 

貴方の心は私が全力で・・・

Rちゃんの父へ

トロル」




Rちゃんはトロルくんの成功を信じてました 

しかしトロルくんはRちゃんがあげまんと思っても Rちゃんの事を信じる事はできませんでした 

人間不信ゆえに 


もともとトロルくんは愛を欲していました 

ただ妙な教育や家庭環境から 

愛を得るにはお金が必要と思っていたのです 

人から注目を浴びて 人から必要とされ 人から愛を得たいがために

地位やお金やブランドに固執しました

でもその為に トロルくんは 支えてくれる人たちを 次々傷つけて

搾取していきました 

そしてトロルくんは そうした人たちが離れないように 支配しようと彼らを弱らせていきました

トロルくんは愛がわからなかったのです


やがてお金持ちになったトロルくんには 腰ぎんちゃくたちがよってきて
トロルくんを嘘や甘言 お世辞によって良い気持ちにさせました

ただそういった言葉は不安をより煽る トロルくんを信じるより 付随するもの目当てなので
どんどんトロルくんは人を信じていけなくなりました 

ついにはトロルくんは自分を愛してくれる 信じてくれる人の存在すら信じられなくなり 

やがてその思いが トロルくんを愛してくれる人たちを遠ざけるようになっていったのです





今回で ケルベロスは 一旦 終わりです 

どんなに 良いものを手に入れても その存在を信じられないものは 

結局それを失う結果をもたらします 

だって信じられるという行為は 受け取れるという行為にも繋がっていますから 





追記 

Rちゃんとトロルくんの話は まだまだ先があります

Rちゃんがトロルくんから 強烈に脅かされたり 

弁護士さんや 政治家さんの秘書さんに相談したり 

Rちゃんの実家に トロルくんが脅しをかけたり 押しかけたり 

そして夢の中で見た精霊の話・・・・・・・

そしてRちゃんに訪れた不思議な出会いの話 

トロルくんとの因縁は今に至るまで完全には決着はしていないみたいですが・・・

(というよりトロルくんが諦めていないようですが・・・)


ただAGEMAN伝説としてのRちゃんの話は ここで一旦終わりにしたいと思います 

Rちゃんの話は またいつか Rちゃん話として書こうかと思っています 



次回はAGEMAN伝説まとめ <(_ _)>

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