バブル時代のBAR 





            タイトル未設定


(ちなみに画像は某猫キャバでっす)


今日からバブル時代について 何回か書いていきたいと思います 





「一杯一万円のカクテルを作ってください」


 

元バーマスターの知人がバブル時代の好景気を実感しはじめたのは

ある雑誌社から 



その頃 小さなバーを営みだしたマスターに 

そのような取材企画が舞い込んできた時でした








そのマスターの店で 当時出されていたのは 一杯数百円のカクテルが中心

どうやってその依頼をこなそうかと・・・



あれこれ悩みながら

できたカクテルが 当時高級酒であったレミーマルタンのXOを特別に仕入れて

それにコアントローやリキュールを幾つか組み合わせ パイナップルジュース等を合わせてシェークして

グラスに注ぎ 




できたカクテルにさらに レミーマルタンXOを上にフロートさせ 

店の電飾を消してライターで ブルーの炎を灯した物でした 
  

一万円出すほど美味しくはできなかった とマスターは思ったのですが

カクテルを飲んだモデルの人達は

「すっごく美味しい」 と連呼してくれたとか・・・


今思うと 一万円だから美味しく感じたのかもしれないなあ・・・・っと 苦笑していました 




でできた雑誌を見てみると

一万円のカクテルの記事と


その横に掲載されていたのが 

銀座で最も高い土地の写真 

そこの路面 1cm弱四方の断片に シールが貼られ そこに一万円の値段がついていたとか





まだバーとして駆け出しの身で バー業界の横の付き合いの無かったマスター


他のバーの話を 聞いたのは当時バーホッピングをなさっていたお客様からでした

(バーホッピングとはバーの巡り歩きをする当時の用語で

お客様の中には 

バーを夜行く事をナイトキャップ?とか謎の用語を使っていた方もいたみたいです)




「バーラジオとここじゃ やっぱり違うからね 」


「三宿の松田聖子が行っていたバーはレモンジュースにフレッシュを使ってたよ」




「やっぱここは場末の店じゃ こういうものしか出せないのは 仕方ないんだね 」



(ちなみにフレッシュとはカクテルに入れるレモンジュースを


瓶の物ではなく生のレモンを手絞りする事を言います


この時代 一部の高級店ホテルバーから


ようやくフレッシュレモンジュースをを使う事が主流となってきたとの事)





マスターは当時安いカクテル(500円位)を売っていたため

フレッシュを使えず 



そういう煌びやかな一流バーの話を聞いて 

劣等感に陥り

郊外で ありながらも

何とかそういうバーに対抗したいなぁ と意識し始めました



当時のバーテンダーの間には 勤めていた店の立地による 階層意識があったとの事



暫くして マスターには 何人か知人のバーテンダーができました 

ある日 渋谷でバーテンダー同士の集まりがあり 


それに誘われ飲んでいると 


そこにたまたまひとり六本木で勤めているバーテンダーが混ざってきました 


周囲の渋谷のバーテンダー達は その六本木のバーテンダーに一目置くような

眼差しをもって迎えたといいます 


(ちなみにマスターは当時渋谷よりも遠方の三軒茶屋で店をやっていたので

ちょっと小馬鹿にされたようにみられてたみたいです)


そしてきらびやかなオーラに溢れた夜の六本木のバーテンダー達も 


老舗バー有名バーに勤めてる

銀座バーテンダー達の威勢の前には霞みました 


銀座グループ  赤坂六本木グループ  新宿渋谷池袋グループ と

(゜д゜;)


土地の評価額に合わせて そこに勤務しているバーテンダーの間にも階層付けがなされていたようです






新橋で20年以上経営していた老舗バーの店主は


新橋と言う場所を客にからかわれると 住所は新橋なのに


「うちは銀座だ!」と言い張り そのお客さんに食って掛かっていたとか



ちなみにこの頃の老舗バー有名バーの 店主の意識は 物凄く高いものだったらしく

「お客様にきていただく」


というより

「客は選べぶ」的な思考が強かったみたいで 


例えば 当時日本は流通の諸事情で 

海外で売られている スコッチやブランデーのマニアックな洋酒が 入りづらく 


(当時はまだお酒の量販安売り店はほとんど無く 

洋酒はお酒の代理店が事実上価格統制を行い 

商品流通を管理していたため

珍しい海外で売られてる商品も余り入ってこなかったとの事)



海外によく旅行するバーテンダーが 現地で日本で売られてない珍しい洋酒を 調達し

その品揃えを売りにするお店がありました 


そのうわさを聞きつけた酒業界のある人が彼女連れでそのバーにふらりと立ち寄り 
 

珍しい洋酒をバーカウンターの棚から見出し


その酒を注文したときに 開口一番言われた言葉が


「 今日来たばかりのお客に これを飲ますわけにはいかないね!」




(((((((((((((((((ノ゚⊿゚)ノ




と侮蔑の眼差しを持って答えられたそうです


仕方ないので 普通のお酒を注文して飲みながら

彼女に その店が素晴らしくモルトウイスキーを集めてる話を披露すると

その店のマスターがまたまた飛んできて

「あんたなんかに そんな事 言われる筋合いは無い!」とぴしゃりと



( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚



お会計も普通の安酒を飲んだのに三杯で1万円近くとかだったみたいです 

(>_<)


次回に続く


                           取材協力 バブル時代の元マスター&色んなお客様




バブル時代のBAR 続編


                 タイトル未設定




バブル時代のBArの続きです 




某バーでは

お酒の注文とかにこだわりがあったようで 

在るお客様が そこの店主に気に入られて 

秘蔵のお酒を振舞われた時 


ストレートの生酒を何杯も飲まされ続け 

ちょっと酔い覚ましに 

最後に落ち着く 軽いものが飲みたくなって 

つい「 カルーアミルクを」と頼んだのです



店主は 情けなさそうにその人を見つめました 

「○○さん 私は(カルーアミルクという注文をした事が) 残念です 」 とため息をつき

その人は平謝りに謝らざるを得なかったとか


しかしそんな対応の店でも お客様はそれらの店をよく訪れ 

常に店は 満杯状態 

入りきれなかったお客様は 列を為し 

その店の前の階段を埋め尽くすと言う状態が連日続きでした


中にはそのようなこだわりのマスターさんたちに怒られるのを

ニヤニヤ楽しみにしながら いくお客様も多かったようでした 


(=◇=;)



当時の特権意識はバーの世界だけに限らず 
  


例えば街場の寿司屋さんやイタリアンレストランでもあり 



世田谷の 商店街の通り道で 


自慢の近海物ネタをだしていたある寿司屋さん


そこに来ていたお客様が


ネギトロとかいう注文をしてしまった所 


「ネギトロー! 

お客さんよおー!

俺は生まれてこの方 ネギトロなんて作った事ねえんだ 」


と包丁を持った手ですごまれ 

いきなりそのお客様の前で

ねぎをざく切りにし マグロの端切れをねぎで包み 海苔巻いて

それを お客さんの顔面に突き出して 

「おら これでいいのか? おう!」・・・・・・・



(( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


当時は飲食店に限らずサービスを提供する業種が

今で言う殿様営業気質

まるで皆が 某ミシュラン三ツ星人気人気寿司店並の意識に陥ってたようとの事 





以前アップした「常識は偏見のコレクション」 の中でもお話しましたが 


景気の良い時代 皆が自信に溢れた時代って 癒し系のお店よりも 


きっとなかなか落とせないタイプのお店を


求めるのかもしれないなぁっと思いました 


この時代はきっと

安いスナックや キャバレーよりも 銀座の高級飲食店 

高級クラブの常連になりたいと

皆が思っていた時期だったんだなぁ 




バブル最盛期に 有楽町の西武デパートの下に



酒専門のフロア 酒蔵がオープンしました 

マッカランというスコッチウイスキーの300万円セットや

一本1万円のビールが置いてあり 


それが次々と売られていきました 


また 銀座は当時 ディスカウント酒屋さんは無く 

高級な配達式の酒屋さんが主流で

唯一あった 比較的安い値付けの酒屋さんは 松屋の裏と言う


銀座の主流飲食繁華街からかなり離れている 不利な立地条件にも拘らず 

いつも人でごった返し アメ横状態だったとの事




また この頃の夜の時代様相が今とまったく違っていたものが タクシーだったと聞きます


夜の業界がかつてない活況を呈していたため 

夜間の空車表示のタクシーは当時 流れる宝石が如く 気高き希少な存在で 見つけるだけでも大変だったと



二時間道に張り付いても  なかなか捕まらなかったといいます 


特に渋谷池袋新宿辺りの繁華街では あまり料金を見越せないので 皆予約の看板をつけて 

銀座 方向に走っていってしまい 



空車を拾うのが大変だったみたいです


やっとのことで留まったタクシーの乗車権を巡って

酔客同士で

(俺が止めたとか いや俺が手を上げてとまってもらったんだっとかいう)奪い合いの

トラブルが頻発し



長時間粘ってタクシーを拾えても 行き先が 数千円以内の場所とわかると


タクシーに 「そんな近距離じゃ商売にならない 降りてくれ」


。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

と言われる乗車拒否が多発して


当時のできる?お客さまは 

人差し指一本を立てて タクシーを止めるとか

これはタクシー運転手に通じていた 特殊なサインで 

近距離でも一万円でお釣はいらないという意味のようです


ヤクザさんとか 土地成金さんは ワンメーターの距離でも歩かず 

タクシーに万券を支払い 釣りを受け取らずに 立ち去ったようです 


今の赤字表示の タクシーが道を埋め尽くす夜では 

とても想像できないような光景がそこには広がっていたよ」

との事



(バブル時代エキストラさんをしていた方に お話を聞いたのですが

当時はエキストラさんでも羽振りが良かった人もいたとか 

広告収入がスポンサーからなだれるように 放送会社に注ぎ込まれ 

それが制作レベルまで恩恵に預かれ

朝 あるトレンディドラマの

現場に行くと 僅か1時間程の撮影で終わっても 7000円位のギャラが稼げたと

その後 午後にまた同じドラマのロケで別な場所に集合

同じドラマなのにまた2時間ほどの拘束で7000円をゲット

さらに夜 別な番組でまた7000円と

エキストラで一日2万円以上稼ぐ人がざらにいた様子 



ちなみに今は制作予算は削られ

エキストラも昔は30人使うところを10人からそれ以下に押さえて 

エキストラに何着も着替えを用意させ 顔がばれないように

何度も使い回しをし 

一日4現場くらい移動させられ 

丸一日拘束されて ギャラは3000円程らしいです )

(ノ◇≦。)






さてバーの話に戻りますねぇ

(・ω・)/~♪



まぼさくのマスターや バブル当時バー巡りをしていたお客様に

当時売られていたバー雑誌 やバーの領収書を見せてもらったのですが


領収書もただの紙とは思えない その当時独特の誇らしげなオーラに満ちてる 

輝かしい雰囲気が色づいていました 


そのお客様もその時代のバーの領収書を財布の宝物として 置いているとか


またバッカスという雑誌ではバー特集がなされると 


どこの書店でもすぐに売り切れが続出 


買っていた人々の中には バーに行っていない方も多かったらしいのですが

いつかは行きたい憧れの地へのガイドブックとして 買っていたようです 



幻の桜のマスターが 秘蔵本として見せてくれた 

柴田書店刊行のバブル時代のバーのガイドブックは その決定版といえるものらしく

その写真はまさに 当時のバブル時代の 行きたいけど 入りづらい 暖かいけど 

どこか人を隔てるような空気感に溢れ 読んでるだけで独特の緊張感を植えつけられるようです 

異質なんだけど きらびやかに輝いている 

格調と空気の壁が そこに広がっていました 



しかもガイドブックなのに 

住所も電話番号も記載されていない店も多く 


その誌上で あるカクテルコンクールで優勝したある銀座のバーオーナーさんが

お客様について

こう述べていました 


「長居をするお客さんは困りますね 

うちは喫茶店ではないのですよ

カクテルを作っても いつまでも飲まないで ペチャクチャ話されるお客さんも困ります 

そういうお客さんは相手にしない事に決めてます 」


・・・・・(=◇=;)・・・・・・・・





ちなみにその店では 女性向け雑誌に載って客層が荒れたため 

会員制の看板をつけ

常連以外は 紹介のお客様以外受け付けなくなったとの事 


そこの店に長銀(懐かしい!)の役員さんの紹介で訪れたある女性

二人で 4杯飲んで わりとスタンダードなものを頼んだのですが

二人でお会計40000円以上



(ちなみにこのバーには 後日談がありまして 

バブルがはじけて数年してから そのバーは 

またくだんの女性向け雑誌の取材を受けるようになったようです 

窮すれば何とか・・・・・・(・・。))



また雑誌掲載拒否の 別な銀座の地下のバーでは

お客さんが来ると 注文していないのに 次々と料理が振舞われ 

それがお会計に次々組み入れられます 

そこであるお客さんがある高級酒を一杯飲んで ついたお会計が

50000円!と・・・


(同様のシステムの店は赤坂にもあり そこではお通しに松阪牛のステーキサンドがでてきたとか 

ちなみにそのお通し一品のお値段は4000円から5000円とか

そういう皿が続々と出てきて・・・・・ ((((((ノ゚⊿゚)ノ)




それでも このバーに行っていた人達からすると 

高級クラブに比べれば破格に安い と感じていたようでした


ちなみにこの頃の高級クラブは 座って何十万円が当たり前の世界


マスターの話によると ある銀座のホステスさんに値段を聞いたところ 


うちは安いわよ~ 座って60万円 ロマネコンティのボトルを入れても60万だからぁ 

・・・・・( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚ 




と本当に安そうな感覚で話していたと 

ちなみにマスターの聞いた最高値段は 座って100万という店もあったとか 

あるバーの人が

銀座の高級クラブに連れて行かれたとき

ボトルはサントリーオールドなのに ついたお会計は30万円以上との事

それでも その人は

「佇まいとか 雰囲気とか やっぱり銀座のNO1ホステスさんは違うよ~ 」

とため息をつかれてたそうです 




そういうお会計に不満を感じたお客様も中にはいたようで 

その対策として 例えば ある

銀座の6丁目の裏通りのビルの2階の会員制バーとかは

お会計10万円とか告げて 相手が高い!という顔色を浮かべるや否や 


お会計のときには お客様の不満が出ないように 


「いや~~~~~いつもありがとうございます 

きょうも世界の銘酒をお飲みいただき本当にありがとうございます!

まずマーテルコルドンブルーベースのサイドカーに始まり 

マッカラン25年物ベース(当時一本七万円位してたとか・・・\(◎o◎)/!)のラスティネール 

云々かんぬん高級酒を使ったフルコースで 

締めて10万円 ありがとうございます」

と言われると ついお客様は納得してしまい




青山にある某芸能人文化人が集まる店でも 

在る芸能人を連れたレコード会社のプロデューサーさんが 3人でカクテルを一杯づつ飲んで

キスチョコひとつ頼んで お会計が7万円 



そのレコードプロデューサーさんは高い高いと言いながらも

やはり文化人の接待の時とかには

その店は良く使われ 



しかもその店には木曜金曜の夜には行列が常にできていたとか・・・・・・・



まだもうちょっと続きましね

(・ω・)~♪

バブル時代のBAR その3







街場の有名BARの店主さんと常連様の間には

暗黙のしきたりのようなものが敷かれていた店も多く




  タイトル未設定 (猫のしきたり!)



まずその店に入ったら 


初心者は カウンターの端っこに座る事


真ん中は常連さんとか その他の方のスペースにとっておくようにと・・・・・ 


(・・;)




タブーとされてる飲み物は絶対に頼んではいけない 

例えば前回にあげたように 秘蔵の銘酒等 ストレート中心で売る店では

男性は基本的に女性っぽいカクテルを頼まない カルーアミルクや 

トロピカルカクテルなんてのはもってのほか なんて店もあったそうです )

カクテルはできたら 望ましいのは3口で飲み干すのが基本

(マティーニみたいな強い酒だと 酔ってしまうよ~(´・ω・`) )



例えば 赤坂にあった超高級酒某バー 

(店名かきたーい(≧▽≦)) 


席に着くと まず次の題字の紙を渡されたとか 


客の心得 

客はこういう心構えでいなければならない 

飲む時は こう

注文するときは こう 

と数箇条の文言がずらっと書き出されていたと ・・・・・


いやはやバーで飲むのも大変な時代だったとですね(・・。)



バブル時代はバーテンダーの中でも 羽振りが良い方がいたみたいで

六本木のあるバーテンダーさんは 常連さんに ヤクザさんなども多く

そのヤクザさんから情報を仕入れて 株を売買

物凄く儲かったと


その人の白いバーコートのポケットには

百万円以上の束が 無造作にいつも突っ込まれていたそうです

その状態で 客の注文をとり カクテルを作っていた 

((((((ノ゚⊿゚)ノ








ちなみにバブル時代前

バーの利用は  

文化人や社用族等が 主体で

若者がBARにいく事が 少なかったと 

その門扉を開けたのが プールバー というビリヤードバー とカフェバー と言われています


ハスラー2の公開で プールバーは街場で大流行 


長時間待たないと入れないなんていう状態もあったようです



そして最もバーの利用客の裾野を広げたと言われるのが カフェバー



コーヒーや紅茶を飲めて ちょっとしたお料理や 綺麗なカクテルも飲める

洒落た御影石作りの 内装で 店内にはジャズがかかっていて 


居酒屋やしか知らない当時の若者世代にはカルチャーショックを与えました



このバブル時代に流行した 形式のお店が 


契機となり その後 様々なバーが出現させました 



鍵がなければ入れない マズ会費をはらって鍵を購入して開ける バー

常連だけに記された 暗号を入力して 入る特別なメンバーの為のバー

カード式のバー 

キャビアがお通しで出てくるキャビアバー 



日本で一番高いラブホテル(一泊20万円!!)の地下に併設されたバー



店の中に池があるバーなんてのもありました

(バブル時代でも破格の高級バーだったのですが 

トイレに行く道が池だったため 酔っ払った人がよく足を濡らしていたみたいです)


エイリアンのデザイナー HRギーガーが内装をデザインしたバー ギーガーバーは

電車の駅も近隣に無く 車をとめるにも拾うにもちょっと不便な 目黒のトンネル脇の

立地状況でありながら 

とぐろを巻くように お客様が集結していたようです

入るだけで二時間待ち三時間待ちは当たり前と言う状況 





お客様と話さない 事を売りにするバー もあったそうです 


マスターによると バブル時代の東京を代表する一軒と言われていた その店 


注文以外 バーテンダー達はほとんどつんとしていて お客様と会話らしい会話をする事はほとんどせず



(これはお客様の時間を邪魔したくないという理由だったようで 常連さんへの対応は別だったようです)



西麻布にあったその店は 日本ではまだ目にすることができない珍しいお酒を揃えていることや

有名デザイナーに内装をしてもらった事も話題になり 著名な芸能人や文化人が常連として名を連ね

かなり賑わっていたと

支店等があっというまに4軒できて 異彩を放っていたと言います 


その店の店主は 

最盛期 当時人気音楽家だった 喜太郎のコンサートで 

自慢の生け花を披露するなどの共演を果たしたとか 


(今はその店は無いとのこと 

マスターは そこの店主が

借金から逃げたとかいう理由で 

地方に逃げてしまったと言う噂を10年後に聞いたとか )



もう一軒 青山に 日本でバブル時代を最も代表すると言われたバーがあります


そのバーの名前を冠した カクテルブックは

当時名を博した文化人やエッセイスト達の文章に

アンティークグラスを使った美しい写真で

普段バーに行かない一般の人も 買い 

飛ぶように売れ 

増刷に増刷が重ねられて

全国 どこの書店でも見られるようになったそうです




当時流行の 芸能人や 文化人たちが そのマスターの元を日夜詣でて 

こぞって彼との親交を深めたがっていたとか 

文化人業界人にとっては(業界人という言葉も当時生まれた言葉との事)

彼と親しい事は当時のステイタスのひとつと見られていたようでした 



その店のバーテンダーは 

小唄を習わせられたり 

高級フランス料理でテーブルマナーを習わせたり 

とかしたみたいで


バーマンの間で その店の名前は 神格化のような権威をもって語られていたようです


銀座の有名老舗バーですら 

一目置く存在であったと 







当時 有名企業が 顧客や幹部社員の為に開いた

秘密バー等がありました  

その入会費も例えば 破格に高く 

フランスから超高級年代物ブランデーなどを仕入れる品揃えを誇る

ある有名百貨店の会員制バーなどは 

500万円だったとか 

数十万円~百万円程度の入会費を取るバーは ざらにあったとの事です 


その中で 

狂乱のバブル時代は より驚くバーを その末期に誕生させました 



それが 驚く無かれ!




会員権 1億5000万円の 会員制バー



・・・・・・・(´・ω・`) ・・・・・




いや 冗談ではなく

本当に入会金と 保証金で 1億5000万円必要だったようで


m(__)m



麻布の高級フランス料理 

有名老舗蕎麦屋 

そして数々の華やかな経歴を持つバーマンがやっている

西麻布の池のあるバー

この三軒 にタッグを組ませて


代官山の高台にある

旧政商の土地を買い取り 

大理石造りで 超豪邸を作り



その時代の最高のステイタスを狙って 開かれたそのバー 




マスターはそこのバーの見学を従業員からさせていただいたそうですが


カウンターは漆塗り 壁も総漆塗り


バックバーは無く 大きなガラスの後ろには 巨大なオブジェのような噴水が


そしてその奥は木立が その木立の影から きらきらと広がる街の夜景が広がっていたと


エミールガレやラリックのグラスなども 無造作に置かれ


その店の為に特別なお酒が

欧州米国等で特別に仕入れられ

その在庫リストのお酒のカタログ集まで出版されたそうです

そのカタログだけで一冊30000円!

仕入れられた物の中には 洋酒は一本150万円のラム酒 なんて逸品もあったり

100年から200年以上前のブランデーもあったり・・・・


そのバーのスポンサーにはある 広域暴力団の存在も囁かれていましたとさ・・・・


コワーーーーー Σ(゚д゚;)


ところが証券疑惑 損失補てん問題などで

その広域暴力団に メディアの目が注がれると

一気にその暴力団さんも そのバーのサポートから手を引いてしまったとか

今はその場所は ある企業にレストランクラブとして買われています 



まだもうほんのちょぴっとだけ続きます

長くてごめんなさい(>_<)です



取材協力 バブル時代の元マスター&マスターから聞いた色んなお客様




バブル・・・・・ウエーン

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。





。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ(  )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!


エエェェェェ ェェエエエエ~ン





バブルについてまとめたのに・・・・・・・



コピーして 貼り付けて・・・・



ぽちっと押したら 



φ(・・)・・・・・・・・・・





消えちゃった・・・・・







ああああああああぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・





・°・(ノД`)・°・




力作だったのですぅ・・・・・













バブル時代の申し子達・・・・(愛の資本主義 イタ飯屋エピソード編)

バブル時代に 出現して

いまに 根付いてるものの中に 

グルメ本や  ブランド品  レースクイーン等が

あります 


グルメ本はそれ以前にも何人かの作家さんが書いていましたが 

一般の人が グルメ本を買い漁り  飲食店に行列を作るようになったのは バブル時代になってからとの事



ブランド品も それまでは一部の人達の嗜好品にしか過ぎなかったが


この時代に カルティエ ティファニー ルイヴィトン シャネル 等の消費者を拡大し 

いまだに隆盛を誇っています 

レースクイーンも この頃から 人気を博してきたと・・・・


( ..)φメモメモ




当時は 企業は 持っていた不動産や株式の 値上がりで


含み益が上昇  軒並み好決算を計上


西武グループの堤総帥は資産3兆円 ビルゲイツに取って代わられるまで 

世界一のお金持ちと言われていました 


好調な企業決算で 上がった利益は 

当時高かった 法人税を払うよりは その分 経費をより多く使えと 


社員の特に中間管理職は 

会社の経費で 個人的な飲食を積極的に行い  


それら社用族の旺盛な消費マネーが

夜の歓楽街に流れて 


夜の活況を促したとか 


当時 ブランド品や グルメ本 等と並び 

流行して 根付いたもののひとつに


こういうものがあったと ある飲食店のマスターさんが 話をしてくださいました


「 不倫をテーマにしたトレンディドラマが大ヒットした影響や 


おじさん達が 当時 会社の経費を 使い放題 使っていたなんでしょうかね 


あの時代から一般的になったもののひとつが 不倫だったんですよね


それまでおじさんと 若い女性のカップルなんて そんなにみなかったですから


それから愛人バンクなんていう単語もマスコミが取り上げたせいもあるかな


OLや 女子大生のアルバイトを誘い


当時凄い人気で 予約が取れなかった F1の観戦チケットを取ったり


味噌ラーメンを食べに行こうと誘って 翌日待ち合わせると


飛行機のチケットを手渡されて 着いた先が札幌市のラーメン屋なんだもん 


一般のそれまで同じ年代の彼氏と地味にデートしていた女の子たちは くらっときますよ 」


ヘ(゚□゚)ノ^ヘ  ヒエー 



「 勿論ティファニーやカルティエ 等ブランドアクセサリーとか 


女の子たちへのプレゼント代も会社の経費でまかなっていた様し

彼女たちとのデート代 旅行代も 会社の領収書を切るなんて当たり前の時代だったからね


中間管理職が 楽に愛人を囲えた時代だったんだよね 

 
若い 女性たちは 豪華なレストランや プレゼントを貰う事になれ

それまでの女の子と違って

驕られて当然 これだけされて当然と 

普通の女の子たちが思うようになってきたんだよね 

アッシー(送り専用の男の子) メッシー(食事を奢る専用の男の子) 貢君(プレゼントを頂くだけの男の子)

なんて言葉が根付いたのも この頃だし」


(・・。)


凄い時代だったんですねえ

う~~~~~ その頃 青春を謳歌したかったわ


ヾ(@^(∞)^@)ノ




バブル時代の領収書は また信じられないようなこういうエピソードを生み出したとか





ある若者向けの流行雑誌社で実際にあった話で いまだに伝説的に語り継がれているエピソードです


(そこの編集者さんにお聞きしました)




バブル時代の事です



遠い海外の南国リゾートの取材で 

雑誌社の取材クルーが リゾートホテルや 現地の飲食店などで

豪遊し 数百万円の経費を 豪勢に使い


ただやはり辺境の南国ゆえか 領収書を発行してくれる店も少なく


この経費をどう請求しようかと スタッフが悩んでいたところ 


「そうだ! 小象を買ったことにすればよい 丁度確認したら値段も同じくらいだし


現地で買って 日本に雑誌の企画で連れて行こうとしたけれど 飛行機に乗れなかった為


やむなく現地に置いてきたと 経理に説明すればよい 」



という話になったらしいです

スタッフは象の経費を 経理さんに 請求


しかし 象の値段なんて 経理さんはわからず 本当に 数百万円するのかどうか


動物商に確認の電話して 象の値段について問い合わせる事にしました


すると動物商は こういう怪訝そうにこう言ってきたと・・・


「 あれ? 今日 おたくの雑誌の人がから 同じような問い合わせの電話が来ましたよ 」





これでばれてしまったそうですが m(__)m・・・・



バブル時代はどれ位 旺盛に領収書 交際費を切れるかという顕著な好例かと






さてバブル時代は カップルのクリスマスの過ごし方も大きく変えました

 
それまでのカップルのクリスマスは 二人ですんでいる


4畳半一間みたいな所で 彼氏が買ってきたケーキを囲み


プレゼント交換をするみたいなささやかな感じだったとか



バブル時代が

そのささやかなクリスマスを 一変させました


雑誌ではこういう過ごし方がよいと指南し 



イタ飯屋で豪勢な食事をして ティファニーのリングをプレゼント 


そしてベイエリアのホテルに宿泊して 翌朝は リムジンで彼女を家で送迎 


なんていう定番デートプランが大流行したとか 


ベイエリアのホテルはクリスマスの予約は半年以上前から いっぱいになり

テレビがクリスマスのベイエリアの盛況振りを
 
取材していた時に 
 

テレビに映っていたのは 


丁度花火が 行われていた時間に 


それを見るため ベイエリアのホテルの 窓から洩れる明かりからは 寄り添うカップルの姿が 


ホテルの窓中全てに 


中には裸同然の格好で夜景を楽しむカップルも居たようで


♪(/.\*)(*/.ヽ)イヤン 

 


ちなみにこの時代のクリスマスのある悲しい エピソードがあります





貧乏な大学生の男の子が居ました 


意中の女の子と クリスマスに夜を過ごしたいなぁ 

p(^-^)q


彼女に素敵な贈り物をしたいと


発起した彼は


冬に路面工事のアルバイト等を行い



学業の傍ら ヘトヘトになりながらも 何とかアルバイト代を貯めたそうです


そして彼女を誘う事にも成功し


ヤッタネ ヽ(・∀・)人(・∀・)~♪


高級イタ飯屋を予約 


彼女へのプレゼントを購入して


クリスマスイブ当日 レストランで彼女の到着を待ちわびていたそうです 


周りの席は皆 カップルで埋めつくされていきました 


自分の彼女ももうすぐ・・・・・・


彼はワクワクしながら待っていた



周囲のテーブルからシャンパンの栓を抜く音が響きだし 


カップルたちは かちんと グラスをたむけて  






あちこちの席では美味しそうな匂いの料理が運ばれてきました 



でもまだたった一人の彼 


周囲のお客さん達の中には 

彼にいぶかしげな視線を投げかけてくる人もいたそうです





そしてプレゼント交換タイム(当時のレストランではこういう時間が取られていた店もあったそうです)



まだ 彼は一人 

彼女のやってくる気配はありません 店にも連絡はありません



泣きそうになりながら それでも彼女を待ち続けていました


お客さんのカップルの中には ひそひそ声で彼を嘲る人もいたみたいで・・・・・・



かわいそうに とか 

すっぽかされたんだよ みたいな声が漏れ聞こえてきました 


そんな彼の様子を見て 


料理を作り終えた 店の料理長が つかつかと 彼の席に近寄りました


そして彼の耳元で そっとこういう言葉を囁いたそうです


「 もういいから 

お代はいらないから お帰りなさい 」





でも彼は



「いいえ 予約したのは僕ですから 二人分食べます 」


o(;△;)o


と言い 


テーブルで 二人分のフルコースをがつがつと食べ始めたそうです 


一人で黙々と二人分の料理を食べる彼


周囲のテーブルからは そんな彼の様子に 失笑がもれてきます


露骨に嘲る様子の人々


料理長は そんな彼の様子を 可哀想に思ったのでしょう


エプロンを取って 彼の席に同席し


一緒に そのコース料理を食べたそうです・・・・・・



。・゚・ (つд∩) ・゚・。







バブル時代 ゴロゴロ すべり台・・・・・・・ 終着駅

バブル時代は終わりを告げました 



                タイトル未設定




バブルが崩壊したのは株式市況的には89年と言われていますが 

飲食店のある店主さんの実感からすれば 


「 バブルが崩壊したというより

時代が変わったと 感じたのは 

自分の肌感で言えば 1991年 の野村證券の 暴力団関係者に対する

株式損失補てんのニュースからだったんだよね 

89年に株価は確かにピークをつけたけど 

また持ち直すって期待感もあったし

土地だって値上がりを見越して 上がり続けていた


それがあのニュースで なんか一気に冷や水を浴びせられたみたいになったんだよ

普通の一般人は証券会社の勧めで 

株を買って大損させられても全然保障してくれないのに

ヤクザには絶対的な利益を保証してるんだから



怒るのも当然だよね 


あれ以降 急にだよね 投資熱が収まって 

夜の街の空気も変わった感じがするんだ

隣の店のスナックのママさんは まず証券関係者のお客さんが来なくなったって言ってた


お客さんが 目に見えるように減りだして

隣のスナックはその後 すぐに夜逃げしちゃったし 


その後は 低予算で食べれる モツ鍋屋が大流行したりして

高級飲食店や高級クラブのバブル時代に終わりの鐘が鳴った感じだよ 」


ある深夜の某バンド発掘番組で大ブレイクした放送作家さんも こう言っていました



「ニュースでは 株価暴落 


土地が売れなくなった っていうのを放送していたけど

僕らの業界は全然大丈夫って 思ってたね 


でもね・・・・・ 甘かった・・・・・

企業が不景気になると 広告予算が削られて  

僕らの業界も影響受けちゃうんだよね・・・・

勉強になりました・・・」


そしてバブル時代については その時代にバーをしていた元マスターは次のように締めくくってくれました


「あの時代を狂乱の時代と言って よくジュリアナ東京でお立ち台をしているギャルの映像が

よく流れるけれど

あの映像こそが まさにバブルの象徴なんだよ


よく見るとわかるけど さして綺麗でもない女の子が

派手な衣装に 露出した衣装を着て お立ち台に上って

扇子を振ると それだけで周囲の男の子たちが 女神のようにあがめてくれた


業種を問わず 皆が図に乗っていた時代なんだよね 

そう狂乱の時代というより 図に乗っていた いい気になっていた時代 というのが適切な言葉かも 」


また別な方は



「あの時代を一言で表すと

凶暴な野獣の毛皮に包まれた 弱きハートを持った女性が

全身を金の鱗やきらびやかな装飾を身につけさせられている感じだったよ」

という意味不明の・・・・・・・お言葉が・・・・・


(・・。)


でも凄い時代だったんだなあ


バーの話とかを聞くと 飲食店も やはり時代時代で変わってきてるんだなぁ・・・と思いつつも・・・






ちなみに写真は 今現在 

行列ができるくらい繁盛している某人気猫喫茶店です


可愛いにゃん子達がいっぱいなのですけど 



そこのにゃんこちゃんたちのうちの一匹がこういう話をしてくれました・・・・・・・




「 ご飯食べてないの・・・・


お腹すいている・・・・


お客さんが来るときだけは 食べられるけど(お客さんがあげている一人一袋の餌の事らしく・・・)

それ以外はご飯くれなくて みんな お腹すいています


それと大きくなったお友達も どこかに連れてかれて いなくなっちゃうの・・・」


見渡すと 店の中には スマートというよりは ちょっと痩せぎすで


僅かな餌袋ほしさにお客さん達に必死に愛想を振りまく猫達・・・・・・


一歳以上の子の姿は見当たらず・・・・・・・・・・・・




大きい子はどこにいったのよ・・・・・・・





。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


「 その時代に盛況なる店の姿は その時代を端的に表してる 」


知人の言葉です バブル時代の話を聞いてから より実感しました


差し詰め 今 飢えた子猫たちが愛嬌を振りまいてる猫カフェが繁盛している


この現状を見ると 


現代という時代は・・・・・・・














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