タイトルの由来

それは昨年の5月の事でした 
 



まだ梅雨前なのに 毎日雨続き

肌寒くて 街を歩くのにまだ冬用のコートを着たいなんて思っていた(>_<) ある夜

私は体を休めに行きつけの地下のショットバーに行っていました

生苺のカクテルとかを飲んで話とかを聞いていたら

だいぶ遅くなってしまい 終電も間近だったので そろそろ帰ろうと 会計を済まし
階段を上りました 

そこで

ミーミー  という か細い子猫ちゃんの悲鳴のような声が聞こえてきた



周囲の通行人さんは雑踏音や車のクラクションとかにかき消されてたのか 余り気に留めない感じだったのですが 

元来 可愛いもの好きの私は子猫ちゃんレーダーが反応してしまいキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


どこから聞こえてくるのか 辺りを探し回りましたよ o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪

ミーミー というか細い音に 耳を澄まし 声の先を辿ると


行き着けの飲み屋さんのすぐ隣のビルの入り口に 金属の踏み板があって

そこから声が流れている感じがします 

踏み板の隙間から覗き込めました 

しゃがんで そうっ と覗き込むと 何かちょっと薄汚れた毛むくじゃらな物が蠢いていた 

やっぱり子猫ちゃんだあ (^O^)/

子猫ちゃん おいで おいで 

と声をかけたのですが 全然出てくる気配がなくて 

ニャー ニャー ~と 悲鳴が大きくなるばかり 人を怖がってるようです 

様子が暗くてよくわからないので 見てみようと思い  その前にはこの金属の板が邪魔だ と思って

エイヤ!と

踏み板を持ち上げようとしたら よっ予想以上に おっ重い (>_<)。 

両足でなんとか踏ん張りました 無い腕力を絞って少しづつその踏み板をゆっくりゆっくり持ち上げると

子猫の姿が見えてきました


子猫だー うわー カワイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



子猫の顔を見た私は一瞬で凍り付いてしまいました


子猫には顔の半分がありませんでした

片目の部分にお岩さんの腫瘍を大きくしたような物がくっついていて

良く見るとそれは飛び出した子猫の眼球で 

それが大きく膨らみ腐っていて異臭を放っていました

愛くるしいふさふさの子猫ちゃんが出てくるのを想像していた私は その姿に全身が凍り付きました

どうしたらいいんだろうと思い  というよりその姿に一瞬生理的に怖気が走ってしまい(>_<)ゴメン 


私が固まってる隙に子猫ちゃんは 凄い速さでさらにその隣のビルの隙間に隠れてしまいました

はっと 気を取り直して 子猫ちゃんおいでおいで  と声をかけ 追いかけてみたけど 

もう子猫は闇の中 漆黒の彼方に消えてしまい 声もしなくなり 手を伸ばしても全然触れられなくなった  


(/TДT)/

そこで
行きつけのバーに戻りました

マスターに 先程みた子猫の話を伝えたら

「2-3日 この辺で声だけ聞こえてるんですよ 深夜とか早朝とか激しく泣いていて 
でもお母さん猫みたいなのが餌を探しに行ってるだけかもしれないし 毎年このビルの裏で母親が子猫を育ててる時期なんで 大丈夫じゃないですかね」

確かにお母さんを呼ぶような声だったし そうかー お母さんが迎えに来てくれるかも と思い

大丈夫? と思いましたが 一旦帰りました

そしてそれから数日その子猫の事を忘れかけていたんですが

ある夜 不思議な夢を見まして・・・・・



夢の中で・・・・・・

夢の中で

仙人のような老人が立っていました

私の20mくらい先にいました

老人はある方向に向かって指を指しています 見てごらんという風な感じで 

いつの間にか私はその老人の前に立っていました


老人の指している指先をみると 少し小高い丘があります

丘の上には蜃気楼のように揺らめく、枯れかけに見える桜の大木が立っていて


「あそこの根元には 富と素敵な未来に満ちた凄い魔法が眠っているんだ」 

と心に語りかけてきました 声ではなく 頭の中に写るようにそう告げていたのです

大木からは灰色と銀色の中間色に
七色の光を散りばめたようななんともいえない色の花びらが優雅に舞っていて

丘を超えた海辺から渡って来る生暖かい風の中

いつの間に私はその桜の木の下で 花びらのシャワーを浴びています

もう一度声が響きます

お前の足元には  富と素敵な未来に満ちた凄い魔法 が眠っているよ と

老人は天使でした 老人は 私の心に 空を飛び 頭上から私を見ているようなイメージでそう語りかけてくれたのです

桜の根元を見ました  土がこんもり盛り上がっています

そこから音が聞こえてきます

ミーミーミー


耳を澄ますと

それは猫の鳴き声でした 

あれ?土の中に猫ちゃんがいるの?

まさか埋もれている???

慌てて猫を掘り返そうと 土を一生懸命掘り返しました 

土の山を崩し さらに地中から声が続き 

どんどん掘っていきました 声は段々大きくなってきます 近い!

そこで夢が終わりました

いきなり何かに叩き起こされる感覚で目覚めてしまった

朝モヤの光の中 

わたしは先ほどの夢の生々しさに ぼーーーっとしてしまいました

なんだろう 今の夢 


あんなの見たこと無いよー(@ ̄Д ̄@;)



そういえばあの土に埋もれていた猫の声が・・・・・


どこかで聞いたような 


あの子猫ちゃんだ



そうそれは 数日前行きつけのバーから帰る時見つけた あの子猫の声でした 

何か妙な胸騒ぎがして 

その夜 また店に立ち寄ることにしたのです



幻の桜

夢を見た日の夜遅くに 

私は行きつけのバーの繁華街であの子猫の姿を探していました

裏通りとか人一人がようやく通れるような細路地とかも見たんだけど 

あの子猫の姿は全然見当たりません 声も聞こえてきません



そうこうしてる内に雨が勢い良く降り出しました


これじゃあ探せないや・・・・・・


そうだ


あのマスターが猫の事を知ってるかも 

そのままいつものバーに行き猫の事を尋ねる事にしました



「そういえばここ2日ほど声がしないんですよねー

ひょっとすると親猫がどこかに咥えて移動したんじゃないですかね 」

猫は天敵から子猫を守るために 定期的に隠れ場所を移動する性質があるとの事 

そうか あの猫はきっとお母さんが連れて行ったのかもしれない 

朝の夢の事が気になってはいたのですが

そう言われた事もあって自分の中でそう思いこむ事にしました

カクテルを一杯飲んで雨のやむのを待ってていたんですが 雨音はより激しさを増す一方で 

かっ傘持ってきてないよー どうやって帰ろう(ToT)


仕方なく当分雨宿りを決め込もうと マスターとお話したり占いをしてもらっていました

(そこのマスターはタロットとか占いができるのです これが結構当たる!)

そしたら終電の時間もいつの間にか過ぎていて あらあらあらあら どうしよう (・・。)


家までタクシーで帰るとど田舎の為 タクシー代はかなりかかる 

勿体無いから 2-3杯飲んで 長居は嫌がられるけど 

始発までここで粘る事にしました  ごめんなさい マスターm(__)m

朝5時になりました

始発の時間です  もう雨はあがっていました

お会計を済まして 店のドアを開けて 外に出ると 冷たい風が身体に響き渡ります  

(T_T)まるで2月のような寒風で

コートが欲しい (>_<) と思いました

階段を上って 道路に上がろうとした瞬間です

あれ!

階段の中腹に 異臭を放ちながら ぶるぶるー震えて ちじこまっている 泥んこまみれの子を見つけました 

あの顔の潰れた子猫が 私の丁度 目の高さの段に 

目が合っても 寒さのせいか 逃げる元気が無さそうで

残った片方の目からは大粒の涙がだらだらと垂れていて 

外が余りに冷たいので それを凌ぎに地下の階段に降りてきた様子でした



・・・・・・・きっと この子 お母さんに捨てられたんだ・・・・・・


そう思った私は

階段のその子に触れようとしたら 

ちょっと怖かったせいでしょうか 子猫は よろよろとした足取りで 階段をふらふら上りはじめました 

でも以前のように慌てて物陰に隠れる事をせずに 表にあるカラスが荒らした生ごみの袋から 

道路に飛び出している 冷えたキャベツを見つけると 涙を流しながらもちょもちょとそれをついばみだしたのです

もちょもちょ・・・もちょもちょと



きっと助けて欲しいのかもしれない


そう思った私は


一生懸命食べている 子猫の背中越しにそーーーっと近づき

そーーーーーーっとそーーーーーーっと 首の根元をゆっくり後ろからキュッとつまみました 


不思議な事に その子は暴れたり 抵抗もしたりせず くたーーーーっとまるで親猫に咥えられてるように身を任せてくれました


マスターのところに戻って少しこの子を預かってもらい

慌てて猫缶を調達してきて 子猫の前で 開けると

ミギャーーーーー 


叫び声をあげて 猫缶に食らいつきました

ハギュハギュハギュハググ~ 

さっきまで余り動かなかったのに 食べながら悲鳴をあげ続ける感じで よほど飢えてたんだなあ と感じました 

食べ終わって


その子猫を紙袋に入れて ひとり帰路につき 家の目の前の 動物病院にその子を連れて行きました

診た先生は大きな腫瘍がついてるのを見て

「これは開いてみないとわからないけど 脳の部分まで到達してるかもしれない かなり弱ってる 急な手術も今は耐えられないかもしれないから

しばらく様子を見ながら入院措置になるけど 状態が状態なので万が一死んでしまったとしてもご了承ください 」

と言いました

でもこの子は助かる 大丈夫だと確信していました 

さっきの食べっぷりが物凄く元気だったし この子は生きたくて あの階段のところにやってきたんだと感じたからです

それから3ヶ月後

子猫は大きくなりました 臭い匂いもなくなって 顔の腫瘍も取れて 片目だけどふさふさの綺麗な外観になりました 

めでたく退院できたその子猫にシャーリーちゃん(はるちゃん)という名前をつけました


今その猫は元気にうちで暮らしています 

このふわふわのシャーリーちゃんを抱っこして寝る時間が自分にとって一番の至福の時間です




先生は拾ってきた猫だからと何十万円もかかる治療費を採算度外視で半額にしてくれました 


。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。(トテモイイヒトダ)


ちなみにシャーちゃんがうちに来てから不思議な事が続きました

知人で株の取引をしていた会社があって そこで何気にこの株が・・・・・・って意見をいったら

後日 お陰で大勝ちしたとか言われ アドバイス給与名目で数百万円のお金をくれました

その他 仕事や私的な事でめぐり合わせの良い事が次々と重なり

あの夢は正夢だったのかも と感じる日々です 

シャーリーちゃんこそが私に富と素敵な未来に満ちた魔法そのものなんだと 



ちなみにシャーリーちゃんを拾ったバーはもうありません

去年の10月ごろ 地上げにあいそのビルを出てしまいました

そのバーの名前を 幻の桜 と言いました

この今は無い シャーリーちゃんと私の出会い場所の名を 記念として 

このブログのタイトルにつけたいと思います

リクエストがあったので 

リクエストに応えて シャーリーちゃん(後の空ちゃん→はるちゃん)の顔写真を貼り付けました 





          タイトル未設定





まだウイルスが身体の中にあって


目から涙液が流れていて この先もずっと涙目状態なの・・・・・・・ 


(>_<)。 






追伸


それから数年後
涙目も 完全完治しました
<(_ _)ノ


MAHAO 

縁ちゃんズストーリー プロローグ 猫の言葉・・・

空様のお言葉が聴けるようになったのは


ある女の子に猫と会話できる方法を 教えてもらったからです



(怪しい話ですが・・・<(_ _)>)


最初にその女の子に 空ちゃんを見せた時 


なにかを喋っているみたいー と反応を示しました

タイトル未設定


その子は 空ちゃんの 首筋に優しく手を当て 


最初おびえていた空様も 次第に落ち着いておとなしくなり 


じっとそのこに身を委ねるようにしていました 


人見知りする空ちゃんにしては珍しい事だなあなんて感じましたけれど  


後日 その子に 電話をしたとき こう言われました 


「空ちゃん  実は 子供産みたかったんだって


ひとりじゃ寂しいんだってよ  ちゃんとお話できる 猫のお友達が欲しいんだって


他の猫とじゃ うまく会話できないから 」


その言葉を聴いたとき ガキーンと 胸を鷲づかみにされるような痛みを感じました 


(ToT) 実は空ちゃんを去勢していて


その子には空ちゃんを去勢したことを話していなかったからです 



空ちゃんを拾って数ヵ月してから


空ちゃんの発情が始まりました


アオーン アオーンと高い悲鳴を上げて オスを求める行動を始めました 


でも住んでいる所はペット飼育禁止の部屋で 


階数もかなり上の階  どんな根性があるオス猫でも 近寄る事はできません


それより近所から 苦情が来ないのか  管理人に通報されないか 追い出されないかー 


そっちの方が心配でした 


もし通報されたら空ちゃん共々路頭に迷ってしまうよっと


  (ToT)


やむなく空ちゃんを病院に連れて行きまして 


ディズニーのエレクトリカルパレードがBGMに流れる 妙に陽気な雰囲気の動物病院でしたけど


そこの女医さんに 去勢手術を施してもらって  ようやく発情は収まりましたです


まさか 本気で子供を欲しがっていたとは(>_<)・・・・・・


生理反応だとばかり思っていたし 


でも ごめんね  あの場所では子供をもうけることはできなかったし 無理だったんだよ 



ごっゴメンよ 空ちゃん


o(;△;)o


一生大事に飼うから ユルシテネ と空ちゃんに何度も何度も抱きしめ 


お詫びしました


そして猫の声を聴けるようになりたいなあと もしこれから先空ちゃんからお願いがあるときとか 


こういう事がないようにその子のように 猫の声を聞けるようになりたいなあ


と思い その子に どうやったら猫と話せる様になるかを 聴いてみました 



「 まず大事なのは相手の話を聴こうとする意思 


相手の心が知りたいとする希望 それからもっと大事なのは 


猫と話すなんてできないなんていう既成概念をなくす事


誰でも 簡単に感情を読む方法は  人間が目の動きで 感情が読めるのと同様に できるでしょ 


猫や動物の場合 呼吸の微妙なペースの意味合いがわかれば 


どういう心境がわかるでしょ わからないなら 例えば空ちゃんの首に手を当ててみて 


そしてその呼吸を感じれば 疲れたとか 興奮してるとか くつろいでるとか 


そういった事が感情だから  それで感情がわかるようになったら 


猫が言葉を持つわけが無いっていう思い込みを廃して  



ボーーーーとしながら 繋がってる意識を持って 知りたいと思ってるうちに 


段々 猫の言葉というか  猫が何を考えているのか そういうイメージが拾えてくるから ・・・・


まず聞こうとする姿勢が一番大事だよ 


人間同士だって 言葉を喋っている酔っ払いの人って 何言ってるか意味が通じないでしょ 


あれも聴こうとする姿勢 関わろうとする姿勢が無いから意味が通じないんだもん 」


そう言いました 半信半疑ながら 


お試し半分で 何日かそれを続けてみて 目を閉じて 


呼吸に合わせて 自己流に猫の手を握り 繋がる意識を持ちました  


ボーっとしながら  猫とだって人間と同じように会話できる 


猫が会話できないなんて思い込みは廃そう と思い 触りながら 


ぼーーーーーっとしてるような状態のとき  


段々 言葉というよりも 何か映像的なものが 伝わるようになってきました

縁ちゃんズストーリー 「 空ちゃんのお友達 」

伝わるのは 言葉というより


空ちゃんの心象的なイメージでした


それらがぱっと頭に入り込んでくるような感じでした 


これをあの女の子が言う猫の言葉というのかなっと思いました 


伝わるイメージは様々 で




タイトル未設定


空ちゃんの好物のマグロ


抱っこして欲しいイメージがあったり 


お母さんや故郷を懐かしがってる(ToT)イメージもありました 


空ちゃんはお母さんに捨てられたと思わず 


はぐれちゃったの・・・・ って健気に言いかえしてました


(>ω<)・・・・・・


水の味にも意外とうるさいことがわかり


特に好きなのは旅行のとき千葉県の房総半島の端っこで汲んできた 頼朝の神社からでる湧き水との事


そういう 色んなイメージ 願望が 頭に伝わりました  ・・・・・




幼稚園の頃  そういえば 忘れかけていたなあ 


私 近所の動物と会話してたぞ・・・・・


子供時代には誰かしらその記憶があるかもしれないけれど 




おじいちゃんの家で飼っていた犬


その辺を歩き回っているちょっと太った汚れたドラ猫 


そういう動物達とこういう風にイメージのやり取りをしていた気がするぞ    


猫ちゃんが お腹が空きました っていってたりしてた 



犬に一緒に遊ぼうと誘われたりしてた 


彼らにあっちに宝物があるよ と教えられて 


行ってみたら 虫がいっぱいいたり 骨が散らばっていたり・・・



(・・。) 犬猫の宝物って人間と違う事を知ったり・


 


大人になってから 脳裏の片隅に置き忘れられていた  彼らの記憶が 蘇ってきた 




やり始めてから 空ちゃんの言葉が 


段々明確に伝わるようになると 自分の中で 拒絶反応みたいなものもでてきました


世間的な常識ではあり得ないと思われる事が


空ちゃんの声を通して 認識できて


自分がそうした常識世界とのギャップに置かれると 


自分は実は狂っているのかなって思ったり


得体の知れない気持ち悪さまで抱くようになったからです




例えば たまたま買い物に見知らぬ土地に行ったときのこと 


ある商品のお店を訪問する筈だったのに 何だか妙な何かに 誘われて  


いつの間にか お店と反対方向へある路地を曲がり


ふらふらと進みました 


そしたらちょっと大きな神社と そしてその前に 


手作りで作ってるペットフード店があって 

なんで こんな所に・・・・・と思いつつも 


何かに引き寄せられるまま 入っていき  気がつくと その店の棚から 商品を


いつの間にか購入していて 


お会計してからも  何でこんなもの買ったんだろう・・・・・・・・  と


(・・。)


それは ドライフードタイプのササミでした 


でも うちにはまだいっぱい猫の餌のストックがあるし・・・・・ 


必要なかったのになあ と疑問を抱きつつも 


帰ってから シャーリーちゃんにそれをあげると 


今までの餌には一切見向きもせずに 物凄い勢いで それをたいらげた


・・・・・空ちゃんがこれを欲しがってた・・・・・   と感じ


自分が空ちゃんに動かされた・・・・・と


 


また空ちゃんは意外に読書好き で


ページを手でめくるわけではないのですが 


買ってきたばかりの本があると その近くに行き 添い寝をはじめます 


寝て起きた後に 聞いた事のない単語が 


空ちゃんから飛び交ってきて 


それからしばらく後でその本を読んでみると


空ちゃんが使っていた言葉が載っていたりとか 


どうやら寝ている間に その本の内容を全て読みとるようだけど



自分も  何か気がおかしくなってるようになって ・・・・



また


どこで調べてくるかわからないけど  南米のお呪いの本とか 


マニアックな古い民族の文献 等  私は全然そういったのを知らなかったんですが 


空ちゃんはたまにそうした本にも興味があって


具体的に聞いたことの無い作者や 著書をあげて(例えばカルロスカスタ何とかとか ) 


この本は 近所のどこどこの本屋の奥に売っていると 言い


無いだろうなあと思いながらも 買い物ついでにいってみると 


空ちゃんが言っていた本が一冊だけ そこにあったり ・・なんて事が続いて 


どんどん気持ち悪さがましました・・・・・ 


これは 自分が今まで教えられてたのと 信じてたのと反する世界に足を突っ込んでる気がして


絶対に人に話せない 人に話したら気がおかしいと思われる 


と恐さまで抱いて 


きっと幻覚世界に入り込んで まるで狂人のようになった と見られるんだ  と 思いました 


なのでしばらく声を聴く行為は控える事にしました


そんな時に  例の猫の言葉がわかる女の子が  こう電話をかけてきて




「 実はさあ 空ちゃん お友達に会いたがってるよ 


なんか空ちゃんの産まれた場所の近くに居るみたいで 


空ちゃんと繋がりの深いお友達が ちょっと前に生まれたんだって


その子がすくすく 成長してるって その子とお友達になりたい 一緒に暮らしたいって 言ってるよ 」 


その子がこう言っていました 


空ちゃんを拾ったビルの斜め前位に子猫が居る 


その付近にまだ居る 空ちゃんと何らかの繋がりがある


そして空ちゃんはその子と暮らしたがっていると 


でもそれだけで子猫を探せって・・・・・・


(ToT)/~~~ 第一 あのあたりは 


雑居ビルが多くて どのビルかわからないよ ~


それに声の事も気持ち悪く思っていましたし 


一応 話を聞きながら適当にかわして


その日は寝ました 


その晩の夢です 




夢で   


「ここです」



 と言われました 



そこはどうやら 軒下 ビルの裏側のようで ダンボールやゴミが重なっており 



真っ暗で どこだかわからないよう風景でした  



「空ちゃんのお友達の猫が 空ちゃんの生まれ故郷にいます 


色は空ちゃんに良く似ています 白黒の模様です 



そして黒の部分が空ちゃんより多いです 」


私も答えました


「 空ちゃん でも・・・・・ここ真っ暗だし 


空ちゃんの生まれ故郷といったって ビルだらけで範囲は広いし ここ真っ暗で 


場所だってよくわからないよ 」



「空ちゃんはお友達に逢いたいです


一緒に暮らしたいです 早く連れてきてください 」



・・・・・・・・・・・・



翌朝 空ちゃんは私の顔をじっと見つめています


そんな空ちゃんをむぎゅっと捕まえて 


「あのね空ちゃん 生まれ故郷って言ったってあの辺は範囲が広いし・・・・・場所だって  あれじゃ よくわからないんだけど 」



(・ω・)

空ちゃんのつぶらな瞳を見つめながら そう言いました



(・・。) ・・・・・・やれやれ 昨日あの子が電話したから こういう変な夢を見たのかもしれないな



 ・・・・・ でも空ちゃんと出会えたきっかけも  そういえば夢だったなあ・・・・

縁ちゃんズストーリー

朝5時前に起きて 



空様を拾った現場 に行きました



以前 この近所に勤めていたマスターが 


「夜は飲みに行く人が多くて 

猫はなかなか出てこれない 

早朝 人が居なくなって

ごみの収集車が来る前  

ごみが出される時間頃に

猫達はよく

餌を探しに現れるんだ 」

という話を聴いたからです



でも

さすがにこの時間は眠く・・・・


元来低血圧

いつも昼近くまで寝ている私には 

本来 布団でぬくもっている時間だったのに 

まだ日も薄っすらとしか出てない街をよれよれ徘徊するのは 

頭がふらふら と言うより痛くなるくらい辛かった 

(>_<) 




重りのついた足取りながらも 

まずは空ちゃんの縁の深い(空ちゃんがそう言っていた) 

豊岩稲荷に行きます



このお稲荷様は

道沿いからは見過ごしてしまいそうな ビルとビルの谷間に 

人一人がようやく通れる隙間に 隠れるように ひっそりと佇んでいます


実はここを見つけた時は

以前空様を連れて この辺りをドライブしたのがきっかけで


この付近で暴れだした事が原因でした


その時は 生まれ故郷に近いから きっと昔を懐かしんで興奮してるのかな くらいに思うていたのですが


その後 猫の言葉を話せる女の子が(当時女子大生)



「空ちゃんは赤い壁の付近で生まれたよ

赤い壁の 近所に神社だか 祠みたいなのがあって そこが空ちゃんの産まれた場所なんだって・・」

と言われ 
 

赤い壁? お稲荷様?

でも あの辺には神社なんかなかった筈だけど・・・・ 

と思いつつ



その後徒歩でその周辺を散策したときに  ビルの谷間に隠されてるような赤い壁を見つけ

その壁伝いに歩くと


タイトル未設定


なんとびっくり (ノ゚ο゚)ノ上のお稲荷様を発見しました 



ビルの裏と言うか ビルに埋め込まれるような形で こんな所にお稲荷様があったとは 



空ちゃんの話では 何十年以上前 ひょっとするとそれ以上

昔はもっと表どうりに面していたと言う事 

度重なる 銀座の開発で この氏神様は段々 人通りの少ない

ビルの裏奥に押し込まれていったとの事


でも地元では密かに縁結びの神様とも言われているようで 


とりあえず そこにお参りしました 



(-人-) 何卒 子猫が無事見つかりますように 楽に見つかりますように

あっという間に捕まりますように・・・・






捜索開始

 

確かにその時間には猫が居た

この界隈にこんなに野良猫がいたんだって驚かされるくらい

朝方は 地域猫のボランティアの方や 

近所の商店主や飲み屋の女将さん等が猫に餌をあげていました 


そういう餌目当てに寄ってくる人懐っこい猫も居て  


お腹を空かせた茶色の猫ちゃんや 

大きな体の白いおでぶちゃんや 

警戒心の強いトラ猫ちゃん 

がっちりした骨組みで人間が傍にいても威風堂々の黒猫ちゃん等



特につぶらな瞳の三毛猫ちゃん兄弟を見かけたときは

このまま連れ帰りたくなるような可愛さでした

(≧▽≦)


空ちゃんはお友達を欲しがってるなら・・・・・・

この子でも良いんじゃないかなあっと


白黒じゃないけれど 第一可愛いし きっと空ちゃんも気に入るはず 

(/∀\*) ~♪




でも家に帰って空様にお伺いをたてると 

やっぱり空ちゃんは 

空ちゃんが探してるお友達じゃないと駄目!ときっぱり言われ・・・ 


(´・ω・`) ・・・・・・





数日間過ぎました

段々朝の早起きにも 慣れた頃

空ちゃんに似た模様の猫達も何グループか見つけ


おそらく空ちゃんの一族もしくは縁戚だと思いましたので

彼らにモーモー族(白黒の模様が乳牛に似ているから)という呼称を付けました 

そして毎朝 彼らの縄張りを中心に捜索しました  



モーモー族は

ざっと20匹くらい居まして 

一帯でかなりの勢力図を誇っている様子


基本的に白黒乳牛色のメンバー3-4匹で構成されてるのですが 

白黒2-3匹に1匹の割合で黒猫も混ざっているグループも居ました 
 

お友達か兄弟かわからないのですが

模様は違えど モーモー族と 黒猫はかなり仲が良い様子です



早朝

ゴミバケツが並ぶ道路に


そういった集団を見かけるたび

声をかけました 

「空様のお友達ですかーーー?

親戚の空ちゃんが お友達を欲しがってますーーー」



「もし白黒の子供ニャンニャがいたら 分けていただけませんかー?

空様が子供をほしがって居ます

大事に育てますから 居場所を教えていただけませんかー?」 


傍目から見れば 怪しかったでしょうね  


猫たちも 不気味がって (ToT)/


私が声をかけると一目散に逃げる日々の連続でした

(通行人やビルの管理人からはもっと不気味悪がられていました・・・・)




皆警戒心が強くて

飼い慣らされてる空ちゃんほどは スムーズに喋る事もできません 

(>_<) 


餌を持ってきたとき以外は 余り近づいてもくれず 

ずっと手がかりを掴めない状態


そんな時 たまたま

空ちゃんの白黒模様に瓜二つの 

大き目の猫ちゃんも見つけて 

大きいけどこの子だ! 

模様からして 間違いなく空ちゃんの兄弟だ!

と思いました 



よくビルの空調の放熱器の下にたむろしていたので

確認の為 

休日の朝 車を用意して 

空ちゃんをケージで連れてきて 

直に対面させてみました 



でも空ちゃんはうんともすんとも反応しません 


おそらくすごく空ちゃんに近い親戚筋だとは思うのですが 

その子には余り興味がないようでした 


そしてかれこれ2週間以上経過しました 


さすがに凄く疲れて
 

連日 ビルの谷間や ゴミ捨て場を

ほこりまみれになりながら うろつきながら 

時にはカニカマを餌に持ってきて

猫を探しおびき寄せながら

空ちゃんのお友達について聞くと

(というより声をかけると)

あっという間に 猫は逃げ出し 

人間からも不審者のように見られる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・((TωT)当然だよね・・・・)




子猫の姿は一匹も見ませんでした 

たまたま会った猫のボランティアさんの話によると この辺の猫は

去勢手術が施された猫ちゃんが多く


耳をv字型に小さくカットされた(不妊手術済みの証)猫ちゃんがほとんどだとのこと

それなら 子供もできるはずがないかーーーー



(`・ω・´)



それに もし子猫が生まれたなら

猫の発情期って 大体地域一斉に訪れるらしいので

どっか別な子猫もみてるはず


それなのに

一匹も見かけない・・・



そうだ!

産まれたって言うのは

空ちゃん と猫の声が聴ける女の子だけ(猫の声が聞こえるといっていた女子大生)

勘違いじゃなかろうか 


(*゜▽゜ノノ゛☆





大体 私が猫の声が聴けるって言うのも変な事だし 幻聴だよね やっぱり 

あー 頭が・・・・・・ 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



散々悩みましたが 




もういいや・・・

(_ _。)  


十分探したし 疲れた・・・・・・・


これ以上不審者に見られ通報されたりしたら嫌だし

空ちゃんもこれだけやったから許してくれるよね 


朝の捜索をちょっと止める事にしよう・・・・・ 





そしてその日から休みを取りました

前のように ぐっすり寝て 

ホッと一息ついていた時です 

(´∀`)



また夢を見ました・・・・・ 




夢の中で



 

机に向かった女の子が居て


いすに座りながら こっちに背中だけ向けていました 顔を見ることはできません


机の上にノートを広げて 何かの文字を 書いていました



なんだろう? 


と思い そーーーっと肩越しに覗き込むと 



緑 緑 緑 緑 緑 緑 緑

緑 緑 緑 


という文字をいっぱい書いていて 


その字を一心不乱に書き続けていました 


そして



「えんちゃん 」



とその女の子が いきなり声をあげました  


「えん?

これは みどりって読むの

字は 似てるけれど えんと言う字は 

こういう字を書くの」


と言って ペンを取り 

正しい 「縁」 という文字をノートに 書いてあげました 



すると その女の子は 今度は 縁と言う文字をいっぱい書き出しました



縁 縁 縁 縁 縁 縁 縁 縁 

縁 縁 縁 縁 縁 縁 縁 縁

縁 縁 縁 縁 縁 縁 縁 縁

縁 縁 縁 縁 縁 縁 縁 縁

縁 縁 縁 縁 縁 縁 縁 縁



そして 書きながら こう言いました 



縁ちゃんを探してください 


空ちゃんの縁ちゃんを探してください  」・・・・


その女の子は空ちゃんの感触でした 

顔は見えなかったし 背中も人間の女の子の姿でしたが

確かに空ちゃんの雰囲気でした 



「空ちゃんのお友達は 

縁ちゃんというの 

縁ちゃんを探して 

縁ちゃんを探して連れてきてくれたら

何でも三つのお願い 叶えてあげる 」


そして目が覚めました 

耳元に 




「縁ちゃんはお友達  空ちゃんのお友達  探して 」



縁ちゃんズストーリー(空ちゃんのお友達)

私の超親友に

A子ちゃんという超暇人の女の子がおりました


A子ちゃんは 毎朝 神社とかでお年寄りに混ざって

朝のラジオ体操をする事を日課としていたため

早起きが習慣づいています


生来 お気楽な性格で 天然・・・・というか

のほほんっというか 

とかく浮世離れしています


天然さが男の子たちには 凄く魅力的に写るのか

特にある熱心なエリートの男の子からは10年近く ストーカーされていました 
 

ある時は連日連夜 家の前に張り込まれたり 

一緒に死のうと言いよられた?危ない?こともあったみたいです

・・・・・・



でもA子ちゃんは屈託無くそういう話を ニコニコ話してくれまして 



朝 子猫探しをしてるんだ って話をA子ちゃんにしたら

A子ちゃんが食いついてきました


「A子もやりた~い!楽しそう~」


好奇心満々につぶらな瞳を輝かせてそう子供のように答えました 




で当日朝 A子ちゃんと一緒に 手分けをして 子猫探しを始めました


されど一時間くらい探せど見つからず

A子ちゃんに

「子猫いた? 」

と聴くと

A子ちゃんも

首を振ります


そうかー 今日も駄目だったかーー 

m(__)m

A子ちゃんは 子猫探しが思ったよりもつまらなかったみたいで

途中で飽きたのか ぶらぶらしてたご様子で・・・ 

コンビニの袋からお菓子とかだして食べていたりしてました


「 子猫いなかったね 」

「 そうだね さっきどっかのお母さん猫が 子猫咥えてた姿とかは見かけたけど

・・(´・ω・`) ・・・・・・・」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「えっ?子猫を咥えてたって!・・・ どんな猫・・・・・!」


「白黒のお母さん猫 ヨチヨチ歩きながら 白黒の子供猫をハムハム咥えて歩いてたよーーー」


「そっそれだよーーーーA子ちゃん(ToT)」


なんとA子ちゃんは 私が一ヶ月近く探していた白黒の子猫ちゃんを 

探し始めて5分で見つけたそうです 


なんでー?



「A子ちゃん どこで見たの? あっち? どっち?こっち?」

「あっちかなー(´・ω・`) ⊃ 

通りの向こうの方に歩いていったよー 

もうだいぶ経っちゃうけど~ 」


話を全部聞かず 慌ててそっちの方に全速力でダッシュ




しかし 見えるのは 配送のトラックやゴミの収集車のみ もう猫の姿は皆目見られません 


「A子ちゃん 見かけた時になんですぐ教えてくれなかったのよ~ (ToT)/


「だってえお母さん猫も一緒だったしぃ 

子猫だけじゃなかったよ~(´・ω・`) ・・・  


あれあれって感じで 通りの向こうの影に消えちゃったしさあ 

でも大丈夫 また見つかるよ見つかる 」



・・・(´・ω・`) ・・・・・・・・・・・・・


まあいいや A子ちゃんのおかげで 

白黒の子猫がいるのはわかった

少し探す事に確信が持てたから 良しとしよう  



明日からまた探そう




「縁ちゃんを探して」という夢のなかで

「 縁ちゃんを探してくれたら 三つの願いを何でも叶えてあげる 」

と言うキーワードに惹かれた私は 



空ちゃんが何でも願いを叶えてくれるなら 

こりゃがんばらなくちゃ

と目先の欲望に惹かれ下心丸出しで(人間って現金なものっすね ( ´・ω・))


捕まえたらどんな事を叶えて貰おうかなー とあれこれ妄想しながら 


(´ ▽`).。o♪♪


ルンルン気分で 捜索を再開し始めました



一つ目の願いは魔法が使えるようになって 

もうひとつの願いは空ちゃんが楽しく健康に豊かに暮らすこと

あともうひとつは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(///∇//)エヘヘ






A子ちゃんが来てくれたのは 捜索を再開してから1週間位してからです

A子ちゃんの話によると

子猫を咥えた母親は 私がメインに捜索していた 場所からやや外れの方に消えていったとのこと 

そういえば母親猫は 子猫を天敵から守るために 

移動を何回か繰り返すって聞いたなあ 

探す先も変えていかなきゃ 



そういえば天敵と言えば この辺りの猫にとって 最大の天敵は犬ではなくて人間です

朝猫探しをしているうちに 何人かの猫好きな方から声をかけられて

知ったのですが 


この界隈の不動産管理会社の社長に ひとり 危険人物が居て

自分の管理してるビルの敷地から 

猫が見つかったり 子猫が隠れてるのを見かけたりすると

捕まえて 手で首をへし折って殺したり 

生ごみの袋に入れて 処分したり  

子猫の口に千枚通しを通しながら遊びながら笑いながら殺す 

信じられない動物虐待の社長が居るとききました

(その社長は今も豪華な車に乗って出勤しています

その車を見るたび

その車に傷つけたい気持ちでした)


(-゛-メ) ・・・・・・・


その社長の話は そこの従業員さんや

近所の猫好きの文壇バーのママさん等複数人から聞きました

(ちなみにその猫好きの文壇バーのママさんは 

大の猫好きでマンションに野良猫50匹を匿って飼ってるとの事w(゚o゚)w )


そこの従業員さんは

「絶対に社長に見つからないようにして あの人 子猫見つけるとすぐくびき殺しちゃうから 」と恐がるように良い


猫好きのママさんは

「あいつ(その社長)には 碌な死に方しないよ 」 と罵る様にいっていました 


ともかく猫を探すなら

その社長に見つかる前に探した方がよい

と二人から忠告を受けまして



あまりうかうかしてられません

そんな危険人物が この周辺のビルの管理を任されてるならば 

私より先に見つけちゃう可能性も高いからです  

A子ちゃんの目撃情報によると 自分が探してた場所からちょっと外れた場所 



というわけで 翌日から目撃情報のあった周辺を捜索しはじめました 

きしくもそれは最初にお参りした豊岩稲荷の裏側でした



それから雨の日も晴れの日も 探しました 

その度に 豊岩稲荷にお参りしました 時には油揚げを持参して 

(―人―)カミサマオネガイシマス・・・・・



でも2週間くらい経っても見つからず


まったく探す糸口もわかりませんでした


最初に探し始めて もう一月半くらいの歳月が過ぎました


きっと子猫はもうすくすく大きくなってるんだろうなあ


見つけても 私の力では捕まらないかもしれない・・・・・・

ベッドで寝る時そう思いました 


でも空ちゃんは毎日

早く早く 捕まえて と急かします 

捕まえないといなくなっちゃうよって(ToT)


でもね 空ちゃん 捕まえるって言ってもね

何も手がかりがないとね・・・・・・

お願い空ちゃん 捕まえて欲しいなら 何か手がかり持ってきてよ

ギュウウウウウ(   ̄3))゚o゚)☆ クルピーーーーーーー


と空ちゃんをむぎゅうううううううっと抱きしめました 






ある日 A子ちゃんからメールがありました 


送られたメールに謎の写真が添付されていて・・・・・・・



タイトル未設定





 
車の陰というか地面と言うか 何が映ってるかよくわからないぞ


?(・・*)。。oO





いったい何なんだろう

A子ちゃんに電話をかけきいたらば

「こないださあ 休みの日に浜離宮にお散歩に行って 帰りに大きな本屋さんに寄ろうかなーって思って

歩いてたら こないだ奈美ちゃんと猫を探したところから

少し離れた大きな通りを隔てた 交番の向かいに 

猫が居たの 白黒の大きな猫が二匹くらい」




まあ白黒の猫なら 普段 あたしも見ていますが・・・・・・


「でおいでおいでってゴロゴロしてたら 


そしたらさあ その通りの ビルの裏から こないだ見た

白黒の子猫を咥えた母親猫が出てきたの

同じように子猫咥えてた 」

何? 

またA子ちゃんが見つけたかあ 

何でいつもA子ちゃんだけなのーーーー 

でそれで・・・・・!!!


「で今度こそ逃がしちゃいけないと思って 逃げないためには食べ物だって思ったの

でコンビニにウインナーを買いに行ったら その隙にどっかに消えちゃった・・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「でウインナーがもったいないから 最初から居た大きな白黒の猫たちに あげてたの

で写真とったりして 遊んでた 

がっついて食べてたよ\(^o^)/ 」



馬鹿ああああああああああああああああ!!!!!

(。´Д⊂)

そういう時は母親猫のあとを付けて 巣の場所を確認するのです~~~~~~~

やっぱりどこか ずれています



ε-(;ーωーA フゥ…




でも 自分が探してたところから さらに200m近く 離れ

大通りを越えていた 


そんなところまで動いていたのかあ っと 


というわけで翌日から場所を変え 捜索する事に

A子ちゃん 貴重な情報 ありがとね 

ρ(-ω-、)ヾ(゚ω゚;)ヨチヨチ



そして次号ついに感動の対面へと・・・・・・・・


(ちなみに小説のようですが・・・

8割以上はノンフィクションです)


A子ちゃんが送ってくれたもう一枚の写真

確かに良く見ると白黒のニャンニャが





タイトル未設定




縁ちゃんズストーリー 完結編

A子ちゃんの証言を元に 交番の付近を捜すこと 早10日



その付近の大きなモーモーちゃんたちとも 顔馴染みになり 


近づいてくれるようになりました


でも猫探ししてると 警察が職質してきたりして


(まんま不審者だもん(>_<))




まあ 猫を保護したいんですって答えで引き下がってくれましたが




でも・・・・・・・・・・・・・・




一体どこに居るの~~~~~縁ちゃん 


(ToT)/




どこにもいないじゃない・・・・・・・








出てきなさいよ~~~~~


(>ω<)


されど呼べども叫べど 姿は見えず・・・・・・




(´・ω・`)







駐車場で 耳をカットされている(去勢済みのしるし)


プチモーモーちゃん(白黒の小柄の猫)へ


「どこかで同じ模様の子供猫見かけなかった?


無事捕まったら カニカマあげるから 」


と話しかけ






怪訝そうにじっとそれを見る プチモーモーちゃん・・・・・






休日 空ちゃんを乗せて この辺りを車で回遊したりしました


そうすると空ちゃん A子ちゃんの目撃情報の場所から


200mはずれた辺りの付近でわんわんわんわん喚きだしたの




気のせいかな と思って 何度かその場所を行ったりきたりしたのだけど


おんなじ場所でまた騒ぐ






ひょっとすると目撃した日から少し経ってたし 




また移動したのかもしれない なのでその翌日から 捜索範囲を広げました




そして範囲を広げてから 3日後・・・・・ 捜索を開始してから二ヶ月近くになりました 





カニカマを手に持って 


駐車場の付近をその日も歩いていました 






生暖かな風が 頬を撫で


あたかも 風になびかれた妖精が 私を誘うように 


おいでおいでと・・・・呼ばれてる




いつもと違う捜索コース

そのまままっすぐした足取りで 歩を進めていると 


駐車場のプチモーモーが視線をなげかけてくれます




あっちだよ もっと先 もっと先・・・・・










数百m歩き ふと前を見ると 


駐車場のプチモーモーよりも もうワンサイズミニーな白黒の猫が 歩道にたむろしていました


ここにも 白黒の猫が居たんだ 確かこないだドライブしたときシャーリーちゃんがワンワン泣いていた

裏側だ 






彼女(白黒猫)は私に気がつくと さっとビルの影に姿を隠します 




私も後を追い 彼女の隠れたあたり ビルの横道を覗きました




タイトル未設定


彼女(白黒のミニーキャット)が 待っていたようにこっちを向いていました 


彼女がいる周りには 幾つかの蠢く毛むくじゃらの物体があって・・・

もぞもぞと動いていた・・・・・ 


黒いやつと白いの そして白黒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




白黒の・・・・・・・・・・


(´・ω・`)!


あれは 子猫だ !




しかも白黒のが居た! あれだあああああああああああああああああああああ 


あれが

縁ちゃんだぁあああああ


きっとそうだ!




一瞬で確信しました 

長い月日の捜索で ついに縁ちゃんと出会えたのです 








つっついに見つけたあああああああああああああああ


二ヶ月間長かったよおおおおお

。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

うわーーーーーーーーーん


しっしかも 超きゃわゆういいいいいいいいいいいいいいいいいい!


すごくきゃわゆいいいいいいいいいい

いままでさがしたニャンニャで一番だあ(≧▽≦)


でも子猫たちは 私が覗き込んでるのに気がつくと すぐに横道から 一目散 


ビルの裏側へ 脱兎のごとく逃げてしまいました 

(・・。)アレレ・・・


横道も裏側もビルの敷地内 



勝手には入れません 


物凄くすばしっこく そのままビルの裏陰から 


別なビルの裏側へ逃げるのを見送るだけでした 

(・・。)・・・・・・


母親猫だけが威嚇するように 私をにらんでます


その眼光も 綺麗な黄金色 


あんな目の色の猫を見たことがありません


眼光が鋭い空ちゃんよりも目力が強いくらいで





そこで


持ってきたカニカマを ぽいっと


すると母親は


食べ物に弱いようで 


カニカマを見るや否や 




パクッと咥え


持って行きました 




子供たちの所に持っていくのかな?


とりあえず何本かカニカマを撒いておきましたよ 

( ・д・)/--=≡(((卍







そしてそのままビルの前で待ちました でも全然その日は・・・・ 




その後 ビルの管理人のおばさんが来たので 子猫の事について詳しく聞きました




「ああ 子猫 毎年 このビルの裏で子猫を育てに来てるんだよ




近所で野良猫に餌をあげている優しい喫茶店のマスターが居てね 


捕まえて飼ってくれるなら 一番ありがたいねえ 



でもすばしっこいから なかなか捕まらないでしょう

もし捕まえるなら 二人くらいできなさい 


このビルの横道はもう片側の横道と繋がってるから 

ビルの裏側に居たときに両側の横道から挟み込むようにすれば捕まえられるから


こっちのビルの脇から入ってよいから 


猫がビルの裏側に居れば 一方から追い立てれば 他に逃げ道は無いから 捕まるよ」




おばさん ありがとう (・人・)




こうしてビルの裏側に入る許可もいただきまして 



空ちゃんにも縁ちゃんが見つかった事を言いました 

いたく喜んでる様子 飛び跳ねていました 




二人くらいで来なさいというので


またまたA子ちゃんにお手伝い 


そして


一緒に捕まえる計画を算段しました


まず猫が警戒して逃げないように 


決行日まで 毎朝カニカマで餌付けする


当日 カニカマを置いて

誘い出したところを 後ろから見知らぬA子ちゃんが追い立てて 出てきた縁ちゃんを私がゲットする



失敗したら警戒して住処を変えるかもしれない まさにラストワンチャンス!




それから毎朝餌付けしました


母親猫は だいぶ食いしん坊さんで 

最初は警戒してたものの 


段々手近な距離で カニカマを食べてくれるようになりました


でも子猫はなかなか出てきません 

そういえばある男の人がこう言ってた



「猫って 小さくて 可愛いうちって なかなか触らせてくれない 近づかせてもくれない

大きくなってから キュートさがなくなる頃に 向こうから呼びもしないのに

ずりずり寄って来る 餌をねだる 

でも人間の女性もそうだよねえ おばさんになると 妙に人なっつこくなるから 」


・・・(´・ω・`)・・・・・・・・・・・





縁ちゃんズストーリ 完結編 その2

決行当日


Aちゃんが子猫子猫♪とルンルン言いながらやってきました 




朝 いつも餌付けしてるせいか 


ビルの裏側で 猫たちはじっと待っている


今か今かとやきもきしてる様子でした 



カニカマを放り投げると 子猫たちが恐る恐る顔を見せだします


そこで A子ちゃんにビルの反対側の横道から そっと入ってもらうように指示しました



音を立てないでね お願いA子ちゃん失敗しないでね


(・人・)!


そして私は 出口で待ち構えました ・・・・・


鼓動がドキドキします  こっちに出てきたとき すばしっこくて


うまく捕まえられなかったらどうしよう (>_<) 


緊張感が全身を包みます ・・・・・・・・・


子猫たちがカニカマにかぶりつきだしました 


その時です 



ガサ ゴソ  カラ~~~ン


Aちゃんがガラスの瓶を蹴飛ばしちゃって 近づいた気配にびっくりしたのか


子猫たちが慌ててこっちの方に向かってきました 


でもこちらには私が仁王のように


うお 来るか? 縁ちゃん 通さぬぞおおおおお!


と立ちはだかります


(=`(∞)´=)


私の姿を見るや 子猫一同パニックって


((ToT)~ε=ε=ε=(ToT) 


どこに逃げてよいのかわからず 


てんやわんや そしてぐるぐる回ってうろちょろ  


咄嗟に近くに置いてあった看板の陰に隠れました シメタ!




後はあの看板の出口を塞いじゃえば 捕まる・・・ 


そしてA子ちゃんが裏側を回ってこちら側に顔を出しました


呑気な声で  「子猫ど~こ?いないよ~」


「Aちゃん その看板の裏にいるよ ちょっと待ってね !


私も行くから 看板の隙間塞いでね 逃げないようにして 」


と思ったら何をするのか


Aちゃんがわ~~~~い 子猫~と言いながら 


ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ看板に近づき 


そして入り口を塞がないで


なんと看板を広げだした



ちょっとA子ちゃん!!!!


一体 何するのよ?(ToT)!



「大丈夫 おとなしいよ うわ・・・・・ 


きゃわゆいいいいい (≧▽≦)」



A子ちゃんが顔をほこらませ 気を許した瞬間です


まず縁ちゃんが 物凄い勢いでA子ちゃんを飛び越える 


大ジャンプ


それを皮切りに 他の子猫ちゃんも皆四方八方にA子ちゃんを擦り抜け


雲の子を散らすように どこかに消えてしまいました 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


A子ちゃんは何が起こったのか まったく一瞬わからないようで 


(・・。)???



「A子ちゃあああああああん!!! 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」





A子ちゃん談 



「看板の隙間から覗き込んだら~♪ 白黒の子猫(縁ちゃん)ちゃんがああああ  


首をかしげてAちゃんにご挨拶してくれたのー


でニコニコってご愛嬌をふりまいてくれたんだー  ああA子の事好きなんだ 


きっとなついてるんだ と思って 


こっちもニコニコってして 看板を持ち上げて 抱っこしようとしたら


白黒ちゃんが 今だ!っていう号令を出して   


そこに隠れてた子猫たちが一斉に飛び出していっちゃった


油断させて逃げるって なかなか頭良いよね 


知能犯だねー♪ A子騙されちゃったぁ


\(^o^) 」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・(´・ω・`)・・・・・・・・・・

縁ちゃんズストーリー 本当の完結編の直前





Aちゃんの馬鹿馬鹿馬鹿 



もう少しで捕まる寸前だったのに 


でもAちゃんは能天気に



ヘ(゚∀゚*)ノ~♪

大丈夫大丈夫 きっと 捕まるよと


でもこんなに危ない目にあったと感じたら 


猫たちは  明日にはもう移動しちゃってるかも・・・・・


(>_<)


半べそかきながらで やや諦めながら 翌日もカニカマを持っていきました


すると・・・・・・



まだいたあああああ 


あれだけ危ない目にあったのに

まだお母さん猫達は居ました 

っていうことは

やっぱりカニカマがよっぽど美味しかったのかしら  



:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

これはきっとカニカマのキラリ魅力魔法ですね 



きっとカニカマを土地の珍味だと思ってるんだ 



私は カニカマを食んでる間 母猫に こうお願いしました



(・人・)

「お願いです お母様 縁ちゃんを分けてください!


きっと大事に育てます 

縁ちゃんの友達の空ちゃんが縁ちゃんに会いたがっています


一緒に暮らしたがっています


この界隈には悪い人間も居ます 貴方の子供たちを守ります



美味しいもの食べさせて 暖かい所で 

大事に育てますから 



子供を分けてください 」



(・人・)・・・・・・




お母様猫は黙々と食べています




A子ちゃんが最後にこう言ってくれました

「もし捕まらないなら 捕獲器使えばーーーーー♪

友達の猫が逃げた時も 捕獲器仕掛けといたら すぐに捕まったよ

(^^)vー♪」


そうか 捕獲機か 


最後の手段だ 



インターネットで猫の捕獲器を4台購入しました


すごく出費が痛かったけれど(ToT)アイタタタタタ 

でも4台くらい 一度に仕掛けておかないと 


一台に縁ちゃん以外が入って お母さん猫が入って子供たちがそれを見ると

その先警戒して もうケージに入らないかもしれないと思ったからです






7月7日 夜に仕掛けて セットしました


後は一晩 じっくり置いてみるだけ 



人事は尽くしました 

やる事はやりました

後は天命が来るのをまつだけです

天に祈るのみです



ナムナムナムナムナム

(・人・)



自宅の近所の氏神様


神田明神


豊岩稲荷も勿論回り 


(-人-)何卒 無事にツカマリマスヨウニ 





そしてその後ドライブしました

綺麗なお月様を眺めながら 海にも

そしてお月様にもお祈りしました 



翌早朝・・・・・・・戻ってきたです・・・・・

 

4台設置した捕獲器


どうか お願い 捕まってて

(>_<) 


こっちが近づいてきて ケージがかたかた動く音がします

誰か入ってる 

一台に 毛むくじゃらの子猫が入っていました


黒猫です


母猫は捕まっていません ケージを悲しげに見つめていました






奥の捕獲器にも子猫が二匹捕まっていて 


白と 黒・・・・・・・・・・・・


縁ちゃんじゃないかあ(>_<)残念・・・ 

と思い よく見ると・・・・・・


一瞬黒のようだが・・・・・・

白が混ざってる 

白黒のニャンニャ


縁ちゃんだあああああああああああああああああああ


つかまったあああ~~~~~~(≧▽≦)

やりましたあああああああああああああ


ついに捕まりました 

その瞬間 体がヘナヘナと脱力


二ヶ月以上の疲れがどっと出たようで・・・




わ~~~~~~~~~~~~~~~ん


。・°°・(((p(≧△≦)q)))・°°・。


長かったよお 


これでようやく朝寝坊の生活に戻れる 





しかも三匹!



7月7日に三匹捕まったから ラッキーセブンだああああ


(*゜▽゜ノノ゛☆









でも母親は子供たちとの別れを惜しんでるのか 


その姿を目に焼き付けてるのか ずっとその場を離れようとしません





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